【全米映画ランキング】『クワイエット・プレイス』の続編が1位スタート!エマ・ストーン『クルエラ』は2位発進!

【全米興収ランキング 5月28-30日】

1位(新) クワイエット・プレイス 破られた沈黙
2位(新) クルエラ
3位(↓) Spiral:From the Book of Saw※
4位(↓) Wrath of Man※
5位(↓) ラーヤと龍の王国
6位(←) ゴジラvsコング
7位(↓) 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
8位(↑) Dream Horse※
9位(↓) Those Who Wish Me Dead※
10位(-) ワールド・ウォーZ

※が付いたタイトルは原題

新作2本が上位に飛び込んできた。1位『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』は、全米興収1億8800万ドルを挙げたエミリー・ブラント主演の大ヒット作『クワイエット・プレイス』の続編。音に反応する〝何か〟との戦いで父親を失い、住む家も失くしたアボット家の母子4人が、廃工場へ逃げ込む。そこで彼らは自分たち以外の生存者エメットに会うが、彼は協力を拒む。エメット役でキリアン・マーフィが新たに参加。監督&父親役はジョン・クラシンスキーが前作から続投する。日本公開は6月18日。2位は1996年製作の『101』に登場するディズニー・ヴィランを主人公にした『クルエラ』。1970年代のロンドンを舞台に、母親を亡くした少女エステラが、仲間と盗みなどを働きながら、カリスマ・ファッションデザイナーのバロネスに才能を見込まれ、やがて強烈な野心を剥き出しにした〝クルエラ〟となるまでをつづる。クルエラ役のエマ・ストーンが複雑な内面を抱えたクルエラを体現。独善的で傲慢なバロネス役のエマ・トンプソンもさすがの貫録を見せつける。日本では5月27日に公開、その翌日の5月28日からディズニープラスにてプレミアアクセスで配信中。10位は、ブラッド・ピット主演のゾンビ・パニック大作『ワールド・ウォーZ』のリバイバル公開。(Box Office Mojo調べ:興行収入)

▼『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』の日本版公式サイトにある本編映像(DAY1編)。平穏な日常が隕石の落下、それに伴う〝何か〟の出現で破られた最初の日の模様を描いた本編冒頭の映像を配信中だ。