【国内映画ランキング】三谷幸喜『記憶にございません!』が1位スタート!小栗旬『人間失格』は4位発進!

【日本動員ランキング 9月14-15日】

1位(新) 記憶にございません!
2位(↓) かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~
3位(↓) 天気の子
4位(新) 人間失格 太宰治と3人の女たち
5位(↓) ライオン・キング
6位(↓) 劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~
7位(新) 僕のワンダフル・ジャーニー
8位(↓) ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 – 永遠と自動手記人形 –
9位(↓) 劇場版 ONE PIECE STAMPEDE
10位(↓) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

東宝配給作品がTOP3を占めた9月第2週の週末興行。三谷幸喜監督最新作『記憶にございません!』が首位デビューを飾った。暴言や失政の連続で史上最悪のダメ総理と揶揄される内閣総理大臣、黒田が、演説中に聴衆から石をぶつけられたショックで記憶喪失に。秘書官3人はその事実をひた隠しにするが、普通のおじさんのように言動が一変した黒田は、次々襲いかかるトラブルにもめげずに対処していく。黒田役で中井貴一が主演。三谷映画は2006年公開の『THE有頂天ホテル』から、『ザ・マジックアワー』(08)、『ステキな金縛り』(11)、『清須会議』(13)、『ギャラクシー街道』(15)、そして本作と6作連続で初登場1位を獲得している。4位は蜷川実花監督×小栗旬主演の『人間失格 太宰治と3人の女たち』が初登場。文豪、太宰治の晩年を、彼を愛する妻&2人の愛人との関係を軸に、きらびやかな映像の中に描き出す。妻の美知子役で宮沢りえ、愛人の静子役で沢尻エリカ、富栄役で二階堂ふみが共演。8位は『僕のワンダフル・ジャーニー』。大好きな飼い主イーサンと再会するために犬ベイリーが生まれ変わりを繰り返す『僕のワンダフル・ライフ』の続編で、ベイリーが今度は老いたイーサンの孫娘を守るため、彼女に寄り添う。ベイリーの声は『アナと雪の女王2』のオラフ役も務めるコメディアン、ジョシュ・ギャッド。(興行通信社調べ:動員)

▼『記憶にございません!』の予告編。実は愛人関係にある野党党首に迫られたり、関係が冷え切っていた妻や息子に冷たくされたりと、一切の記憶が抜け落ちた黒田総理は戸惑いの連続。党内随一の実力者である鶴丸官房長官や、秘書官の井坂の思惑もうごめき、官邸内は先の見えない状態に…。