【全米映画ランキング】『アクアマン』が1位スタート!『メリー・ポピンズ リターンズ 』は2位、『バンブルビー』は3位発進

【全米興収ランキング12月21-23日】

1位(新) アクアマン
2位(新) メリー・ポピンズ リターンズ
3位(新) バンブルビー
4位(↓) スパイダーマン:スパイダーバース
5位(↓) 運び屋
6位(↓) グリンチ
7位(新) Second Act※
8位(↓) シュガー・ラッシュ:オンライン
9位(新) Welcome to Marwen※
10位(↑) Mary Queen of Scots※

※が付いたタイトルは原題

TOP3は全て初登場作品となったクリスマスの週末興行は、DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)の第6弾『アクアマン』が首位デビュー。先行上映を含めたオープニング興収は7210万ドルで、これはDCEUで最も低調な出足となった『ジャスティス・リーグ』の約77%の数字。『ジャスティス・リーグ』に登場した海底帝国アトランティスの女王の息子にして海底人と地上人のハーフ、アーサー・カリーが帝国を戦乱に陥れようとする異父兄弟との戦いに臨む。日本公開は2019年2月8日。2位はアカデミー賞5冠の名作『メリー・ポピンズ』の20年後を描く『メリー・ポピンズ リターンズ』。大恐慌時代のロンドンで危機を迎えたバンクス家のもとに、〝ほぼ完璧な魔法使い〟メリー・ポピンズが戻ってくる。エミリー・ブラントがメリー・ポピンズを演じ、監督は『イントゥ・ザ・ウッズ』でも彼女と組んだロブ・マーシャル。日本公開は19年2月1日。3位はメガヒット・シリーズ『トランスフォーマー』の人気キャラクター、バンブルビーを主人公にしたスピンオフ『バンブルビー』。ド派手アクションのつるべ打ちだったシリーズから一転、80年代を舞台に、傷ついたバンブルビーと少女の絆を軸にしたストーリーがつづられる。ヒロインのチャーリー役はヘイリー・スタインフェルド。シリーズの監督マイケル・ベイは製作に回り、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』のトラヴィス・ナイト監督が実写映画監督に初挑戦する。日本公開は19年3月22日。7位はジェニファー・ロペス&ヴァネッサ・ハジェンズ共演のラブ・コメディ『Second Act セカンド・アクト』(原題)。9位『Welcome to Marwen ウェルカム・トゥ・マーウェン』(原題)はロバート・ゼメキス監督&スティーヴ・カレル主演の実話に基づく人間ドラマ。5人の男に暴行され、脳障害を負った男が、自分や友人たち、自らを襲った男たちを模した人形たちを使った第二次大戦時のミニチュアをつくり、現実に向き合う。(Box Office Mojo調べ:興行収入)

▼『アクアマン』の日本版予告編。アクアマン役は『ジャスティス・リーグ』からジェイソン・モモアが続投。『ワイルド・スピード SKY MISSION』のジェームズ・ワン監督による痛快アクションに仕上がっており、息の長い興行が期待できそう。『メリー・ポピンズ』の主演女優ジュリー・アンドリュースがあるクリーチャー役で声の出演をしている。