三代目J Soul Brothersの登坂広臣と中条あやみを主演に迎えた、中島美嘉の同名ラブソングの映画化となる『雪の華』が2019年2月1日より公開となる。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。
本作は、今年で発売から15周年を迎える冬のラブソングの名曲、中島美嘉の「雪の華」を最高のラブストーリーとして映画化。美雪(中条あやみ)は、主治医である若村(田辺誠一)から、余命1年を宣告され絶望に打ちひしがれていた。そんな中、美雪はひょんなことから知り合った悠輔(登坂広臣)の働く店が危機に陥っていることを知り、100万円で1か月恋人になるという期間限定の恋を持ち掛ける。
予告編には、悠輔と美雪の初々しいデートシーンの数々が収められており、橋本光二郎監督は、「一見怖そうな男子のダメな部分が垣間見えて、可愛いと感じたり、徐々にかっこいい顔が見えたり。お客さんが美雪に感情移入して、登坂広臣という役者と出会い直し、美雪と同じように彼と恋に落ちればいいなと思います」と語っている。
また、本編の半分を撮影したという夏と冬のフィンランドの美しい景色も必見。雪の中を駆け抜ける体当たりの演技を披露している登坂は、「過酷な撮影になりましたが、フィンランドならではの画をとることができました。走るシーンは、カメラが回っているときは平気だったんですが、終わってみたらめちゃめちゃ寒くて(笑)。ただ、大変だった分、すごくいいシーンになっていると思います」と太鼓判。また「中条さんやスタッフの皆さんと話しあいながら撮影を進められたのが大きかったですね」とコメントしている。
さらに、デート中も気丈に振る舞い常に笑顔を絶やさない美雪が、家に帰ると胸を押さえて苦しそうにする場面や、母親に抱きつくシーンも。美雪を演じた中条は、「自分が出演した映画を見て涙が出るのは久しぶり」と語り、「美雪は今まで演じたことがないキャラクターで難しい部分もありましたが、登坂さんはすごく優しい方で、私が悩んでいるときもいつも悠輔でいてくれたのが本当にありがたかったです」と撮影を振り返っている。
併せて、最新ビジュアルのムビチケ(劇場前売り券)が11月23日より発売開始。悠輔と美雪がフィンランドの雪景色の中で見つめ合う“冬のフィンランド編”、ドレスアップした二人がフィンランドの美しい夜景と街並みをバックに幸せそうに見つめ合う“夏のフィンランド編”の2種類となっている。
さらに、ムビチケ公式サイトにて発売の「ムビチケオンライン券」の購入者限定プレゼントキャンペーンも実施。ムビチケ発売記念、クリスマス記念、お正月記念の季節に合わせて全3回、全て3日間限定で行われ、第1弾(11月23日~11月25日発売)は非売品の本作のポスター、第2弾(12月21日~12月23日発売)はキャストのサイン入りクリスマスver.ポストカード、第3弾(1月1日~1月3日発売)はキャストも登壇するジャパンプレミアへの招待券が抽選でプレゼントされる。
■ムビチケオンライン券限定!プレゼントキャンペーン 概要
・第1弾<発売記念>
11月23日(金)~11月25日(日)に購入の方から10名様にポスタープレゼント
・第2弾<クリスマス記念>
12月21日(金)~12月23日(日)に購入の方から3名様にサイン入りクリスマスビジュアルポストカードプレゼント※劇中写真を使用。
・第3弾<お正月記念>
1月1日(火)~1月3日(木)に購入の方から5組10名様をジャパンプレミアに招待
購入場所:ムビチケ公式サイト mvtk.jp/
『雪の華』
2019年2月1日(金) 全国ロードショー
監督:橋本光二郎
脚本:岡田惠和
主題歌:中島美嘉「雪の華」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
音楽:葉加瀬太郎
出演:登坂広臣 中条あやみ 高岡早紀 浜野謙太 田辺誠一
配給:ワーナー・ブラザース映画
【ストーリー】 幼いころから病気のために、幸せになることをあきらめてきた美雪。余命を宣告された彼女の唯一の目標は<約束の地>フィンランドでオーロラを見ることだった。ある日、美雪はひったくりにあい、声も出ずその場でへたり込んでしまう。そんな彼女の前に現れたのは、ガラス工芸家をめざす青年・悠輔だった。「声出してけよ!声!」まっすぐな彼の言葉は、凍りきっていた彼女の心をじんわりと溶かしていく。悠輔の働く店が危機になっていると知った美雪は「私が出します、100万円。その代わり1ヶ月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持ちかけて―。
©2019 映画「雪の華」製作委員会