「異類婚姻譚」で第154回芥川賞を受賞した本谷有希子による芥川賞・三島賞候補となった同名小説を、趣里主演で映画化した『生きてるだけで、愛。』が11月9日より公開となる。本作の完成披露上映会が10月20日、丸の内ピカデリーで行われ、趣里、菅田将暉、仲里依紗、西田尚美、石橋静河、織田梨沙、関根光才監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC：本日は映画『生きてるだけで、愛。』の完成披露上映会にようこそお越しいただきました。2階まで満席でありがとうございます。これからですね、皆さん、ずっしりとした気持ちになりながらも愛について考えられる、そんなひと時を過ごせるのではないかと思っております。それでは舞台挨拶を行っていきましょう。『生きてるだけで、愛。』監督、キャストの登場です。盛大な拍手でお迎えください。関根光才監督、趣里さん、菅田将暉さん、仲里依紗さん、西田尚美さん、石橋静河さん、織田梨沙さんです。映画『生きてるだけで、愛。』の完成披露上映会を行っていきます。どうぞよろしくお願いいたします。ついにお客様に映画を観ていただく日を迎えましたので、今のお気持ちも踏まえまして、皆さんからご挨拶をいただきたいと思います。まずは、関根光才監督です。

関根：関根光才と申します。この作品の監督をさせていただきました。本当に今日は、こんなに沢山の方々がびっしり集まっていただいて、僕にとってはこれが初監督作品なので感慨に堪えません。本当にありがとうございます。最後まで楽しんでいただけたらなと思っています。よろしくお願いします！

MC：ありがとうございました。続きまして、キャストの皆さんからご挨拶をいただきます。まずは、寧子を演じられました趣里さんです。

趣里：皆さんこんばんは。本日はお忙しい中、劇場に足を運んで下さって、本当にありがとうございます。今日この日を無事に迎えられたことをとても嬉しく思っています。今日は短い時間だと思うんですけれども、よろしくお願いします。

MC：ありがとうございました。続きまして、津奈木を演じました菅田将暉さんです。

菅田：こんにちは。菅田将暉です。はい、あの、短い時間ですけれども、よろしくお願いします。なんか嬉しいですね、こうね、公開できて。ええ、わりと、静かに今日はお送りします。

MC：ありがとうございました（笑）。続きまして、安堂を演じられました仲里依紗さんです。

仲：皆さんこんばんは。仲里依紗です。今日はこんなに沢山の方にお越しいただき本当に嬉しいです。今日は雨も降らず、とても良かったと思います。皆さん楽しんでいって下さい。よろしくお願いします。