日本、韓国、アメリカ、フィリピン、タイ、デンマークと世界のトップスターが豪華競演する、知英主演の日米合作映画『殺る女』が、10月27日より公開される。このほど、本作のポスタービジュアルがお披露目となった。
主演は、竹中直人とのダブル主演でコミカルな演技が話題となった映画『レオン』、ドラマ「オーファン・ブラック~七つの遺伝子~」に出演し、『私の人生なのに』(7月14日公開)が控える知英。本作は、幼い頃に家族の命を奪われた愛子(知英)が殺し屋となり、犯人を探し出そうとする復讐劇。知英のほか、アクション女優として国際的に定評のある武田梨奈、ロサンゼルスの映画祭で最優秀主演男優賞を受賞し数々の作品に出演している駿河太郎、元K-1選手のニコラス・ペタス、そしてセリーヌ・ディオンとの共演や世界で最も影響力のある人物とされるオプラ・ウィンフリーに「世界一才能のある少女」と言わしめた歌手シャリースも出演する。監督は、前作『夢二~愛のとばしり』で、米ロサンゼルスにて開催された「Japan Film Festival LA 2015」において最優秀作品賞(グランプリ)を受賞した宮野ケイジが務める。
公開されたポスタービジュアルからは、殺し屋・愛子(知英)のターゲットを絞った強い眼差し、組織の鍵を握る女・加賀由乃(武田梨奈)の思惑が見え隠れする視線、そして元暴力団員で由乃の兄・加賀俊介(駿河太郎)の伏し目がちな表情と、三者三様の想いが現れ、基調にしているブルーカラーがインパクトを与えている。
また、10月3日にシネ・リーブル池袋にて完成披露上映会が開催され、主演の知英、武田梨奈、宮野ケイジ監督が登壇する舞台挨拶も行われることが発表された。
『殺る女』
10月27日(土)よりシネ・リーブル池袋ほか全国公開
監督・脚本:宮野ケイジ
出演:知英 武田梨奈 シャリース ニコラス・ペタス 駿河太郎
配給:プレシディオ
【ストーリー】 幼い頃、家族の命を奪われた女・愛子(知英)は、両親を殺害された時に見えた腕にサソリのタトウーがある男を探すため、殺し屋となった。孤児院育ちの加賀由乃(武田梨奈)は看護師になり、勤務先の医者に想いを寄せているものの心に闇を抱え続けている。由乃の兄で元暴力団員の加賀俊介(駿河太郎)は、今は足を洗い、堅実に生きていた。ある日、孤児院仲間にハメられた加賀は追い詰められ、家族や由乃を巻き込みながら、とんでもない事件に堕ちていく。この事件をきっかけに、愛子は幼き日の自分に似た加賀の一人娘・カナと出会い、運命を狂わせてゆく。バラバラだった愛子、由乃、加賀の3つの人生は重なり翻弄されて…ミスをしない殺し屋・愛子の復讐劇に訪れる、衝撃の結末とは?
©2018「殺る女」製作委員会