三浦友和、黒木瞳、綾瀬はるからオリジナルキャストが再集結!『インクレディブル・ファミリー』ジャパンプレミア レポート

2004年度のアカデミー賞で2部門(長編アニメーション映画賞、音響編集賞)を受賞し、世界中の観客を魅了した『Mr.インクレディブル』待望の最新作『インクレディブル・ファミリー』が8月1日より公開となる。それに先立ち、7月25日に品川インターシティホールにてジャパンプレミアが開催され、日本語吹替え声優を務めた三浦友和、黒木瞳、綾瀬はるか、山崎智史、高田延彦、小島瑠璃子、サンシャイン池崎、本作を手掛けたブラッド・バード監督、プロデューサーのジョン・ウォーカーが登壇した。

池崎とキッズダンサーたちによる“インクレ・ヒーロー・ダンス”で会場が盛り上がった後、豪華キャスト陣と製作陣はレッドカーペットを歩いて登場し、会場が大きな拍手に包まれる中、イベントはスタート。初めに、バード監督は「『Mr.インクレディブル』の日本版キャストの皆さんが再集結して本当に嬉しく思っています。(キャラクターの)ダッシュも加わり、皆さんの演技も素晴らしいと感嘆しました」と挨拶した。

前作に引き続き、ボブ(Mr.インクレディブル)役を三浦、ヘレン(イラスティガール)役を黒木、ヴァイオレット役を綾瀬が演じ、三浦は「(前作から)長い期間が経ちましたので、もう声はかからないかと思っていたのですが(笑)、本当に嬉しかったです」、綾瀬も「前作のいちファンで大好きな作品なので、また参加させていただけてとても嬉しいです」と喜びを語った。

悪役・アンダーマイナー役で参加した髙田は、アメリカのサマースクールに通った自身の息子が、本作を貸切りの映画館で鑑賞したというエピソードを披露。鑑賞会は非常に盛り上がったようで、試写で見た髙田も「クオリティも高く、最初から最後まで目が離せない素敵な作品」と本作をアピールした。

声優に初挑戦した小島は、「ディズニー作品は弟と一緒に観ていたので、こんな夢のような話があるのかと。不安もあったんですけど、試写で自分の名前を見て涙が出ました」とコメント。ディズニー/ピクサー作品で声優初挑戦となった池崎も本作への参加が決まった時を振り返り、「本当の意味で『イエエェェイ!!』って叫びました。いつもの“ビジネスイエーイ”とは違って、心の底から!」と喜びを口にし、会場を笑わせた。ダッシュ役に挑戦した山崎は「ダッシュは活発で、僕もいつもうるさくて落ち着きがないから、『(役と)そっくりでよかったね』と周りから言われました」とスーパーヒーローとの共通点を明かした。

シリーズ最新作となる本作では、母・ヘレンがイラスティガールとしてヒーロー活動することになり、父・ボブが家事や育児に奮闘する姿が描かれる。ヘレン役を演じた黒木は、「ボブの理解があって、初めてヘレンはヒーロー活動ができる。この家族は思いやりがあって正義感が強いので、そういうところに強い絆が出ていると思います」と本作で描かれる家族の絆を強調した。

最後に、三浦が「危機に陥った時にまとまる力や家族の絆も一つの大きなパワーだと思います。一般家庭におけるパワーと超能力のスーパーパワー、両方が見られるエンターテインメントです。楽しんでいただきたいと思います」と挨拶し、イベントは幕を閉じた。

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『インクレディブル・ファミリー』
8月1日(水) 全国ロードショー
監督:ブラッド・バード
日本版声優:三浦友和 黒木瞳 綾瀬はるか 高田延彦 小島瑠璃子 サンシャイン池崎
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

【ストーリー】 彼らは、どこにでもいるフツーの家族…ではない。パパもママも3人の子供も、それぞれ異なるスーパーパワーを持ったヒーロー家族なのだ!超人的なパワーをもつパパ、ボブ、伸縮自在なゴム人間のママ、ヘレン、超高速移動できる長男ダッシュと、鉄壁バリアで防御できる長女ヴァイオレット。さらに、スーパーパワーに目覚めたばかりの赤ちゃんジャック・ジャック…その潜在能力は、まだ未知数。家事も育児も世界の危機も、驚異のスキルと家族の絆で乗り越える、この夏最高の一家団結アドベンチャーが誕生した!

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