ジェイク・ギレンホールが主演とプロデュースを務め、ボストンマラソン爆弾テロ事件で“ボストンのヒーロー”と呼ばれた男の真実の物語を描いた映画『Stronger』(原題)が、邦題『ボストン ストロング~ダメな僕だから英雄になれた~』として、5月11日より全国ロードショーされることが決定した。
本作は、2013年に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件の被害にあった、ジェフ・ボーマンの実話を映画化。テロに巻き込まれ両足を失ったボーマンは、「ボストン ストロング」というテーマの元、ボストン復興の象徴として脚光を浴びるも、様々な困難が待ち受けていた。耐えられない傷とプレッシャーを背負いながら、恋人や家族などの愛する人々に支えられ再び立ち上がる姿には、事件から丸5年を迎える今、多くの人々が勇気づけられるに違いない。
主演を務めるのは、『ノクターナル・アニマルズ』や『ナイトクローラー』など話題作が続くジェイク・ギレンホール。ジェイクは本作にプロデューサーとしても参加し、モデルとなったジェフ・ボーマンと映画の製作前から密にコミュニケーションを取り、彼の本質を模索する徹底ぶりとその卓越した演技力で、ハリウッド屈指のカメレオン俳優としての真骨頂を見せている。ボーマンを支える女性・エリン役は、TVシリーズ「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」のタチアナ・マスラニーが演じる。本作は、映画批評サイト「ロッテン・トマト」において、大ヒットホラー映画『IT/イット“それ”が見えたら終わり』を超える96%の高評価を記録し、全米メディア各方面で絶賛された。
『ボストン ストロング~ダメな僕だから英雄になれた~』
5月11日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン
原作:ジェフ・ボーマン ブレット・ウィッター著
脚本:ジョン・ポローノ
出演:ジェイク・ギレンホール タチアナ・マスラニー ミランダ・リチャードソン クランシー・ブラウン
配給:ポニーキャニオン
【ストーリー】 ボストンに暮らすジェフ・ボーマンは元彼女のエリンの愛情を取り戻すため、彼女が出場するマラソン会場に応援に駆け付けるが、ゴール地点付近で爆弾テロが発生。巻き込まれたボーマンは爆発で両足を失ってしまう。意識を取り戻したボーマンは爆弾テロリストを特定するために警察に協力。ボーマンの証言を基に犯人が特定されると、ボーマンは一躍、“ボストンのヒーロー”として世間の脚光を浴びるが、彼自身の再生への戦いはまだ始まったばかりだった―。
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