TVを倒しても効果なし!『ザ・リング/リバース』TVを持ち上げ這い出る“貞子”が迫りくる本編映像

初代『リング』公開から20年。数々の続編、リメイクが国内外で制作され、軒並み大ヒットを記録してきた傑作シリーズ最新作『ザ・リング/リバース』が1月26日より全国ロードショーとなる。このほど、本編映像より、TVを持ち上げ這い出る“彼女”が迫りくる戦慄のシーンが公開された。

鈴木光司によるベストセラー小説を原作に、1998年に公開された映画『リング』(監督:中田秀夫、脚本:高橋洋)。見た者を必ず死に至らしめる“呪いのビデオ”という斬新な設定と、TV画面から這い出る貞子の姿が世界中に衝撃を与え、ジャパニーズ・ホラーの代名詞として不動の地位を獲得した。その後、数々の続編、リメイクが国内外で制作され、軒並み大ヒットを記録してきた傑作シリーズ最新作が、公開から20年の節目にバージョンアップを果たしてハリウッドから再上陸。原作に忠実なストーリー構成となった本作では、“呪いのビデオ”を見てしまった主人公ジュリアが、ビデオのルーツを辿り、呪いを解き明かすべく奔走する。

サブ1

本編映像から公開されたのは、“呪いのビデオ”による死の期限を迎えた女性の前に、倒れたTVを持ち上げ“彼女”が迫り来るという戦慄のシーン。“呪いのビデオ”を見てからちょうど7日後の同時刻を迎えたものの、特に何も起こらず思わず喜ぶ女性だが、それも束の間、突如TVの画面に井戸の映像が映し出される。恐怖のあまり女性は電源コードを引き抜くが、依然として映し出される井戸の映像。そして井戸の中から長い髪、白の衣装をまとった“彼女”が現れ、どんどんと近づいてくる。女性は最後の手段とばかりに床にTVを叩き落とすが、“彼女”はそれをものともせずTVを持ち上げ画面の中から這いずり出てくる。

ネット上では貞子対策として「TVを倒す」などの方法が噂されているが、それが無効であることが判明。現代ならではの要素も取り入れつつ、バージョンアップを遂げた恐怖シーンの数々を取り入れた本作は、原作者である鈴木光司も絶賛している。

Bonnie Morgan as Samara in the film RINGS by Paramount Pictures

『ザ・リング/リバース』
1月26日(金)全国ロードショー
監督:F・ハビエル・グティエレス 
出演:マチルダ・ルッツ アレックス・ロー ジョニー・ガレッキ ヴィンセント・ドノフリオ
配給:KADOKAWA

【ストーリー】 「必ず7日後に死ぬ」と言われる呪いのビデオを見てしまったジュリア。迫り来る運命から逃れ、呪いの連鎖を断ち切るべく、恋人のホルトとともに、呪いのルーツを辿り、謎を解き明かそうとする。やがて辿り着いたのは一人の少女の存在。しかしそれは更なる恐怖の幕開けだった…。

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