【全米興収ランキング12月29-31日】

1位（←）　スター・ウォーズ／最後のジェダイ
2位（←）　ジュマンジ／ウェルカム・トゥ・ジャングル
3位（←）　Pitch Perfect 3※
4位（←）　グレイテスト・ショーマン
5位（←）　Ferdinand※
6位（←）　リメンバー・ミー
7位（新）　オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド
8位（←）　Darkest Hour※
9位（↓）　ダウンサイズ
10位（↓）　Father Figures※

※が付いたタイトルは原題

▲『オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド』

『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』がV3達成。累計興収は公開3週目で5億1700万ドルに達した。2位以下に大きな変動はなし。唯一の初登場となった7位の『オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド』は、巨匠リドリー・スコット監督が1973年に発生した石油王ジャン・ポール・ゲティの孫の誘拐事件を映画化した作品だが、ハリウッドの大プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインへのセクハラ告発に端を発した一連の騒動から派生し、全米公開を目前に、過去の共演者へのセクハラ行為が原因でジャン・ポール・ゲティ役のケヴィン・スペイシーの降板が決定。お蔵入りすらささやかれたが、急きょ代役にオスカー俳優のクリストファー・プラマーを立て、短期間での再撮影を敢行し、予定通り全米公開することにこぎ着けたことでも話題となった。（Box Office Mojo調べ：興行収入）

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