イルディコー・エニェディ監督の最新作『Silent Friend(英題)』が、12月4日(金)より全国公開されることが決定した。主演を務めるのは、『花様年華』などで知られる世界的名優トニー・レオン。本作は彼にとって初のヨーロッパ映画出演作となる。

舞台となるのは、ドイツの学園都市にある植物園。一本のイチョウの木を中心に、1908年、1972年、2020年という異なる三つの時代を生きる人々の人生が交錯していく。自然と人間との間に宿る神秘的なつながりを、重厚かつ幻想的な映像美で描き出す壮大なドラマだ。
監督・脚本を手掛けるのは、『私の20世紀』でカンヌ国際映画祭カメラドール、『心と体と』でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したハンガリーの名匠イルディコー・エニェディ。国際映画祭で高い評価を集め続けてきた彼女の最新作となる本作は、第82回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に出品され、マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)やFIPRESCI賞を含む6冠を達成。Rotten Tomatoesでは批評家スコア100%フレッシュを記録している。
トニー・レオンが演じるのは、香港から招かれた神経科学者。本役は彼のために書き下ろされたキャラクターで、脚本に深く共鳴したトニー・レオン自身が出演を決断したという。劇中では英語での演技にも挑戦し、新たな境地を切り開いている。
共演には、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』などで知られるレア・セドゥをはじめ、ヴェネチア国際映画祭で新人俳優賞を受賞したルナ・ベドラー、新鋭エンツォ・ブルムらが集結。撮影監督にはロイ・アンダーソン作品で知られるゲルゲイ・パロスが参加し、静謐で幻想的な映像世界を作り上げている。
海外メディアからも高い評価を受けており、「心と脳を刺激する新たな映画体験」(THE FILM VERDICT)、「『心と体と』の精神を受け継ぐ深い余韻を残す作品」(VARIETY)と絶賛されている。
■作品情報
『Silent Friend(英題)』
12月4日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、シネマート新宿、アップリンク吉祥寺ほか全国公開
監督・脚本:イルディコー・エニェディ
出演:トニー・レオン、レア・セドゥ、ルナ・ベドラー、エンツォ・ブルム、シルベスター・グロート
2025/ドイツ・ハンガリー・フランス/ドイツ語・英語・広東語/147分/1.85/5.1ch
配給:ミモザフィルムズ
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