世界的スター、トム・クルーズと、『バードマン あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）』『レヴェナント：蘇えりし者』で知られる名匠アレハンドロ・G・イニャリトゥが初タッグを組む最新作『DIGGER／ディガー』（原題：DIGGER）が、2026年に日本公開されることが決定した。

▲主演トム・クルーズとアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の本作撮影オフショット画像

本作は、長らく“極秘プロジェクト”として進行してきた一本。トム・クルーズとイニャリトゥ監督という映画界を代表する二人の異色の組み合わせは、発表段階から大きな注目を集めてきたが、今回ついにタイトルと第1弾特報が全世界同時に解禁され、その全貌がベールを脱ぎ始めた。

タイトルの「DIGGER」は直訳すると“掘る人”。しかし、その言葉が物語で何を意味するのか、ストーリーの詳細は一切明かされていない。第1弾特報も、いわば“ウルトラティザー”と呼ぶにふさわしい内容で、観客に多くを語らない構成となっている。映像では、トム・クルーズ演じると思しき人物がスコップを手にし、音楽に合わせて踊るような奇妙な動きを見せるのみ。そこに提示されるのは、タイトルと「規格外の大惨事コメディ」という強烈なコピーだけだ。

これまで命がけのスタントとアクションで映画史を更新し続けてきたトム・クルーズが、本作ではそれらとは一線を画す“新たなジャンル”へと踏み出す点も大きな見どころ。人間の内面や不条理を鋭く描いてきたイニャリトゥ監督の作家性と融合することで、これまで誰も観たことのないコメディ映画が誕生するのではないかと期待が高まっている。

ストーリーやキャラクターの詳細は謎に包まれたままだが、世界の映画界を牽引する二人が本気で挑む“規格外”の一本であることは間違いない。2026年の劇場公開に向け、今後解禁されていく続報にも注目したい。

▼予告

■作品情報
作品名：DIGGER／ディガー
原題：DIGGER
監督：アレハンドロ・G・イニャリトゥ
出演：トム・クルーズ
製作：トム・クルーズ、アレハンドロ・G・イニャリトゥ
全米公開：2026年10月2日
日本公開：2026年
配給：東和ピクチャーズ、東宝

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