「僕より濃い福山雅治はやめて!」大泉洋が悲鳴!?2人の“福山”が現場を混乱させる

12月24日(水)公開の『映画ラストマン -FIRST LOVE-』の初イベントとなる【ラストマン特製ツリー プレミアム点灯式】が、11月19日(水)に東京ミッドタウン・ガーデンで開催。主演の福山雅治、大泉洋をはじめ、永瀬廉、木村多江、吉田羊、宮沢りえが登壇し、極寒の中でもファンの声援で会場は一気に熱気に包まれた。

寒空の下、客席に笑顔で手を振りながら登場した福山雅治は「皆さん、寒いですね。でも皆さんの温かい声援のお陰で一気に温まりました。体は冷たいけれど、心は温かいです!」と感謝を述べ、早くも会場を和ませた。一方の大泉洋は、客席から「カッコイイ!」と黄色い声が飛ぶと、「どうして笑いが起こるの!? 我々に当たる照明が眩し過ぎて皆さんが見えない!みんなどこにいるの!?」とぼやきながらも軽快なトークで会場を沸かせ、久々の名コンビ復活を喜ぶ声が上がった。

北海道ロケの話題になると、大泉が「わたくしの北海道が『ラストマン』に花を添えました」と胸を張り、福山はすかさず「大泉さんがいる北海道は安心感があった。どこでも許可が通ってしまうのではないかと。大使館とか」と“大泉北海道顔パス説”で観客を笑わせた。さらに“大泉による福山雅治モノマネ”トークは出演者全員を巻き込み、宮沢りえが「二人の福山さんがいて、現場は福山だらけ」と語ったほど。福山も「こんな嬉しいことはなかった」と大泉のモノマネ愛に感激した様子だった。

永瀬廉は久々の『ラストマン』撮影に「インの日は緊張した」と明かすも、吉田羊に「私は全然緊張しなかった」とさらりと言われ、「役衣装のスーツを着たら記憶が蘇った」と前言撤回。大泉から「さっきと言ってることが違う!」と速攻ツッコミが入り、またも笑いが起きた。

イベントのクライマックスでは、観客とキャストがカウントダウンを行い、赤く輝く“ラストマン特製ツリー”を点灯。クリスマスイブ公開にふさわしい幻想的な光景が広がった。最後に大泉が「切ないところもありつつ、物凄いアクションの数々。皆実さんは暗殺者だったのか!?と思うくらい強い。クリスマスイブはぜひ『映画ラストマン -FIRST LOVE-』で」とアピール。福山も「皆実広見さんの初恋も描かれて、笑って泣けての物語。豪華キャスト全員で作り上げましたから、面白くないわけがありません!」と胸を張り、大きな拍手と歓声の中でイベントは幕を閉じた。

■作品情報
タイトル:『映画ラストマン -FIRST LOVE-』
出演:福山雅治、大泉洋、永瀬廉、今田美桜、ロウン、月島琉衣、寛一郎、谷田歩、黒田大輔、松尾諭、今井朋彦、奥智哉、木村多江、吉田羊、上川隆也、宮沢りえ
脚本:黒岩勉
企画プロデュース:東仲恵吾
監督:平野俊一
配給:松竹
公開日:2025年12月24日(水)全国ロードショー

ストーリー:
全盲のFBI特別捜査官・皆実広見(福山雅治)と、警視庁捜査一課の護道心太朗(大泉洋)。数々の難事件を解決してきた“無敵のバディ”が挑むのは、皆実の“初恋の人”ナギサ(宮沢りえ)をめぐる決死のミッション。内通者の存在、迫り来る襲撃──。愛する人を守れるのか。最後の切り札“ラストマン”の真価が試される。

©2025映画「ラストマン」製作委員会