『セフレの品格 慟哭/終恋』すれ違い続けた二人の“恋”がついに終着へ。シリーズ最終章、ポスター&予告編解禁!

女性読者を中心にシリーズ累計540万部(紙+電子)を突破した湊よりこの大ヒットコミック「セフレの品格(プライド)」(双葉社 JOUR COMICS)が、ついに完結へ。映画『セフレの品格 慟哭/終恋』が、11月28日(金)と12月12日(金)に2部作連続で公開されることが決定し、このたび本ポスターと予告編が解禁された。

前作「初恋」「決意」に続き、W主演を務めるのは行平あい佳と青柳翔。監督は『悪い夏』『嗤う蟲』などで知られる城定秀夫が続投。さらに片山萌美、坂上梨々愛、髙石あかり、新納慎也、寺島まゆみらおなじみのキャストに加え、松本利夫、竹財輝之助、山谷花純が新たに参加する。

ティザービジュアルに続き、本ポスターでは、それぞれの物語の世界観を象徴する2種のビジュアルが公開された。「慟哭」では、妙子と一樹の息遣いが聴こえてきそうなほど緊迫した瞬間を切り取ったショットが採用され、情念の激しさを感じさせる。一方「終恋」は、シリーズの終着点にふさわしい静けさと余韻に満ちたビジュアルとなっている。

公開された予告編は、青柳翔演じる一樹の「俺と結婚してほしい」という真剣な眼差しから幕を開ける。セフレから始まった関係は、愛へと変わるはずだった。しかし、元夫の登場をきっかけに、再び二人の関係は崩れ始める――。壊れかけた愛、痛みを抱えながらも再び生きようとする人々の姿が映し出され、シリーズの集大成にふさわしい緊張感と情熱が漂う。

松本利夫は「人と人との関係には言葉にできない温度や距離感がある。『セフレの品格』はその繊細な部分を真摯に描いた作品です」と語り、竹財輝之助は「僕が演じた朔太郎は“ズルい男”。城定監督の潔いワンシーン、ワンカットを空気感と共に楽しんでいただければ」とコメント。山谷花純は「私が演じたメイは、うちに秘めた傷を抱えている作家。独特な言葉の表現をぜひ味わってほしい」と語り、物語に新たな息吹をもたらす。

前シリーズに続き主題歌を担当するのは前野健太。新曲「出会いとか」について「“初恋”“決意”を超える作品になるとは思わなかった。“慟哭”はまさにそれも愛、これも愛」と語り、「エンディング曲はこの一大抒情詩の中を流れる小川のようなものを目指しました」とコメントしている。

▼予告編

■作品情報
『セフレの品格 慟哭』
11月28日(金)都内先行・全国順次公開
監督:城定秀夫
出演:行平あい佳、青柳翔、片山萌美、坂上梨々愛、松本利夫 ほか
主題歌:前野健太「ああ…(ピアノver.)」

『セフレの品格 終恋』
12月12日(金)全国公開
監督:城定秀夫/脚本:城定秀夫・谷口恒平
出演:行平あい佳、青柳翔、山谷花純、竹財輝之助、寺島まゆみ、新納慎也、前野健太 ほか
主題歌:前野健太「出会いとか」(romance records)

原作:湊よりこ「セフレの品格(プライド)」(双葉社 JOUR COMICS)
配給:日活

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