『呪詛』チーム×宇賀那健一監督が仕掛ける戦慄ホラー『ザ・カース』特報&ティザービジュアル3種解禁!

ホラー映画『悪魔がはらわたでいけにえで私』『ザ・ゲスイドウズ』の宇賀那健一監督が、台湾ホラー『呪詛』のチームとタッグを組んだ新作映画『ザ・カース』が、2026年1月より全国公開される。このたび、3種のティザービジュアルと初の本編映像を含む特報が解禁された。

公開された特報では、“何者か”に追われる女性の悲鳴から幕を開ける。主人公・璃子(海津雪乃)が不穏な気配を感じる中、血のついたカーテンを開く元恋人・家豪(YU)の姿、台湾の寺院で行われる謎の儀式、そして自ら頭を壁に打ち続ける男の狂気の瞬間など、強烈なカットが次々と映し出される。“台湾の恐怖の象徴”として知られる≪赤い服の女≫の存在がじわじわと迫りくる映像構成に、SNSでも「『呪詛』を超える恐怖」と話題を呼んでいる。

本作は、2025年9月に米・テキサス州オースティンで開催された【ファンタスティック・フェスト】でワールドプレミア上映され、ホラー部門スペシャルメンション(特別表彰)「Best Kill」を受賞。さらに、カナダのモントリオール・ヌーヴォー・シネマ映画祭、スペインのサン・セバスチャン・ホラー&ファンタジー映画祭など、世界の名だたる映画祭への正式出品が続々と決定している。フランス・ストラスブールやシッチェス・カタロニア国際映画祭などへの招待も決まり、国際的評価の高さが伺える。

あわせて解禁されたティザービジュアルでは、赤い服をまとった女がこちらを見据える不気味な一枚をはじめ、闇に浮かび上がる“呪い”の象徴的カットが3種公開。不吉な赤と黒のコントラストが印象的なデザインで、映画の不穏な世界観を予感させる仕上がりとなっている。

▼特報

■作品情報
タイトル: 『ザ・カース』
監督・脚本: 宇賀那健一
出演: 海津雪乃、YU、邵奕玫、詩歩、林思廷、范瑞君、艾瑪、喜矢武豊、大谷主水、大関れいか、野村宏伸、本宮泰風 ほか
製作: 人見剛史、才津博明、林明智
エグゼクティブプロデューサー: 鈴木祐介
音楽: 小野川浩幸
製作・配給: ライツキューブ
公開: 2026年1月 全国ロードショー

ストーリー:
東京で暮らす美容師の璃子は、台湾の友人・淑芬(シューフン)のSNS投稿に違和感を覚える。背後に映り込む“髪の長い女”と「お前ら全員さっさと死ね」という文字。やがて淑芬の死を知らされた璃子の周囲では、不気味な紙人形と呪いの動画をきっかけに次々と不可解な出来事が発生する。恐怖の発生源・台湾へと向かった璃子は、迫る死の連鎖を断ち切ることができるのか――。

©2026「ザ・カース」製作委員会