「この作品がどう広がっていくのか楽しみ」岡田准一、釜山国際映画祭で喜びの声

アジア最大規模の映画祭、第30回釜山国際映画祭が9月17日(水)に華やかに開幕。Netflix日本発作品として初めて2作品同時に公式招待された「匿名の恋人たち」と「イクサガミ」が、オープニングセレモニーのレッドカーペットに登場しました。

まずは「匿名の恋人たち」より、ヒロインを演じたハン・ヒョジュがピンクゴールドのロングドレス姿で颯爽と登場。監督の月川翔とともに歩く姿に、母国での凱旋ということもあり会場から大きな歓声が湧き起こりました。

続いて「イクサガミ」からは、主演・プロデューサー・アクションプランナーという三役を担った岡田准一、新人俳優の藤﨑ゆみあ、そして藤井道人監督の3名が登場。映画祭側から「日本のドラマ制作のゲームチェンジャー」と称された期待作にふさわしく、観客たちの熱い視線を浴びました。

イベント終了後、キャスト・スタッフから熱気あふれる声が届きました。
岡田准一(主演・プロデューサー・アクションプランナー)
「アジア最大級のフェスティバルである釜山国際映画祭から、この作品がどういう風に広がっていってくれるのか楽しみにしています。映画や映像に対する愛が詰まった場所だったので、それが感じられて良かったです」 
ハン・ヒョジュ(「匿名の恋人たち」ヒロイン)
「私にとっても大きな意味を持つ釜山国際映画祭に、月川監督とご一緒した作品でレッドカーペットを歩くことができ、忘れられない夜となりました。感謝の気持ちでいっぱいの夜でした」 
月川翔監督(「匿名の恋人たち」)
「韓国を代表する女優ハン・ヒョジュさんとレッドカーペットを歩けてとても光栄でした! 日韓のスタッフ・キャストが一丸となって作り上げた作品で参加できたことも誇らしく思っています」 

会場は5,000人の観客で埋め尽くされ、オープニングから大盛況。現地ファンとの交流や、世界中の映画人との出会いに、出演陣も胸を熱くしていました。

映画祭では「イクサガミ」が9月18日に公式上映&舞台挨拶を実施予定。岡田准一、藤﨑ゆみあ、藤井道人監督が登壇します。さらに19日・20日には「匿名の恋人たち」公式上映後、小栗旬、ハン・ヒョジュ、月川翔監督による舞台挨拶が控えており、韓国の観客の反応にも期待が高まります。

■作品情報
Netflixシリーズ「匿名の恋人たち」
配信開始:2025年10月16日(木)世界独占配信
出演:小栗旬、ハン・ヒョジュ、中村ゆり、成田凌、伊藤歩、赤西仁、佐藤浩市 ほか
原作:映画『Les Emotifs Anonymes』(ジャン=ピエール・アメリス監督作品)
監督:月川翔
主題歌:KIM CHAEWON of LE SSERAFIM「告白」

Netflixシリーズ「イクサガミ」
配信開始:2025年11月13日(木)世界独占配信(全6話一挙配信)
出演:岡田准一、藤﨑ゆみあ、清原果耶、東出昌大、吉岡里帆、二宮和也、玉木宏、山田孝之 ほか
原作:今村翔吾「イクサガミ」シリーズ(講談社文庫刊)
監督:藤井道人、山口健人、山本透

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