「ありがたい、ありがたい、ありがとうございます!」山田裕貴、井ノ原快彦サプライズ登場に感動の最敬礼!

映画『ベートーヴェン捏造』が9月12日(金)に全国公開される前日、丸の内ピカデリーにて公開前夜祭舞台挨拶が行われ、主演の山田裕貴をはじめ、古田新太、染谷将太、神尾楓珠、前田旺志郎、小澤征悦、そして関和亮監督らが登壇しました。さらにこの日、井ノ原快彦がサプライズで登場し、会場を大きく沸かせました。

忠実なる秘書シンドラーを演じた山田は、先行上映後の満席の会場に向けて「明日公開ですが、先んじて観ていただけて嬉しいです。今日は楽しんでいきましょう!」と挨拶。さらに井ノ原快彦のサプライズ登壇に「頭が真っ白で言葉が出てこない。超嬉しくて、背中が汗でグショグショです。ヤバい」と興奮を隠しきれない様子で語り、「ありがたい、ありがたい、ありがとうございます!」と最敬礼しました。

古田新太は「ベートーヴェンの衣装は暑かった!」と笑いを交え、鮮やかな赤い帽子で登壇。音楽への愛情を語りながらも「清塚さんもベートーヴェン同様良い奴ではないですけどねえ」とジョークを飛ばし、山田が「捏造です!」と切り返すなど、息の合った掛け合いで会場を盛り上げました。

さらに関監督はLEDパネル撮影の裏話を披露し、山田も「実際にウィーンで撮影したら『あの建物どかして』なんてできませんもんね!」と笑顔でコメント。キャスト陣からも撮影現場でのエピソードが次々と明かされ、終始和やかな雰囲気に包まれました。

MCが紹介を始めると、まさかの井ノ原本人がステージに登場。「マジでビックリした!」と仰天する山田の横で、古田は「普通に来いや!イノッチ!」と突っ込み、会場は大爆笑。

井ノ原は「大好きな山ちゃん主演の映画の前夜祭ということで、是非とも参上したいと思った」と語り、山田への信頼と友情を明かしました。二人は過去のドラマ共演でバディを組んだ縁があり、本作でも再共演が実現。「夢に描いたことがこんなにも早く叶ってしまって、ありがたい、ありがたい、ありがとうございます!」と山田が改めて感謝を伝えると、井ノ原も「最上級を頂きました!」と笑顔で応じました。

本作は、かげはら史帆の『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』(河出文庫刊)を原作に、バカリズム脚本×関和亮監督が手掛けた歴史ノンフィクション映画。忠実なる秘書シンドラーが“ベートーヴェン像”を作り上げた衝撃の史実を描き、山田裕貴がシンドラー役、古田新太がベートーヴェン役を務めます。

山田は舞台挨拶の最後に「真実とは何か?という問いが今の世の中に溢れていますが、この映画を通して真心の大事さを感じました」と熱く呼びかけました。

■作品情報
タイトル:ベートーヴェン捏造
原作:かげはら史帆『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』(河出文庫刊)
主演:山田裕貴
出演:古田新太、染谷将太、神尾楓珠、前田旺志郎、小澤征悦、生瀬勝久、小手伸也、野間口徹、遠藤憲一 ほか
脚本:バカリズム
監督:関和亮
製作:Amazon MGMスタジオ、松竹
制作プロダクション:松竹
公開日:2025年9月12日(金) 全国公開
配給:松竹

©2025 Amazon Content Services LLC or its Affiliates and Shochiku Co., Ltd. All Rights Reserved.