世界興行収入14億ドルを突破した映画『バービー』で社会現象を巻き起こしたマーゴット・ロビーが、主演・製作を務める最新作『嵐が丘』（原題：Wuthering Heights）。2026年全国公開が決定し、このたび特報映像とティザービジュアルが一斉に解禁された。

解禁された特報では、キャサリン（マーゴット・ロビー）とヒースクリフ（ジェイコブ・エロルディ）の出会いから燃え上がる愛を、極彩色に彩られた映像美とチャーリーXCXの音楽が艶やかに描き出す。視線の交錯、花嫁姿のキャサリン、荒野を駆け抜けるヒースクリフ、そして嵐に揺れる屋敷──次々と映し出されるカットは、激情と狂気に満ちた運命の渦を予感させる。永遠を誓った愛がやがて破滅と復讐へと変貌していく、その衝撃が凝縮された映像となっている。

同時に公開されたティザービジュアルは、互いに唇を寄せ合うキャサリンとヒースクリフの姿を切り取り、その緊張感と激情を写し出した一枚。やがて破滅へと向かうふたりの関係を予感させるビジュアルは、本編への期待を高めている。

本作を監督・脚本するのは、『プロミシング・ヤング・ウーマン』でアカデミー賞®脚本賞を受賞したエメラルド・フェネル。人間の醜さや社会の闇を鋭く描く視点で知られる彼女が、幾度も映像化されてきた不朽の名作『嵐が丘』をどのように現代に蘇らせるのか、世界から注目が集まっている。

▼特報

■作品情報
タイトル：映画『嵐が丘』
原作：エミリー・ブロンテ「嵐が丘」
監督・脚本：エメラルド・フェネル
製作・主演：マーゴット・ロビー
出演：マーゴット・ロビー、ジェイコブ・エロルディ ほか
主題歌：チャーリーXCX
公開：2026年 全国ロードショー
配給：ワーナー・ブラザース映画
原題：Wuthering Heights

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