南果歩主演、文化の違いが心をひらく『ルール・オブ・リビング 〜“わたし”の生き方・再起動〜』本予告&ポスター解禁!

数々の映画祭で高評価を獲得し、アメリカ・セドナ国際映画祭では「最優秀コメディ賞」に輝いた話題作『ルール・オブ・リビング 〜“わたし”の生き方・再起動〜』の本予告とポスタービジュアルが解禁された。

本作は、家庭や仕事で心の余裕を失いかけていた49歳のキャリアウーマン・阿部美久子(南果歩)が、ある日突然、アメリカ人バックパッカー・ヴィンセント(グレッグ・デール)との3ヶ月限定のルームシェアを始めたことをきっかけに、自分自身の生き方を見つめ直す物語。文化も言葉も違うふたりの衝突と理解の過程をユーモアたっぷりに描きながら、“ルール”に縛られずに生きることの意味を優しく問いかける。

また、再婚を迫られる幼なじみ・光一役には椎名桔平が出演。さらに河北麻友子、すみれ、ジェフリー・ロウら個性豊かなキャストが脇を固める。

監督・脚本は、本作が長編映画初監督となるグレッグ・デール。自身もヴィンセント役で出演し、異文化間のギャップと心のふれあいを丁寧に描き出している。

本予告では、美久子とヴィンセントの出会いから始まるぎこちない同居生活、光一との関係に揺れる美久子の葛藤、そして文化の違いがもたらす新しい気づきの数々がテンポ良く描かれる。ぶつかり合いながらも少しずつ心を通わせていくふたりの姿は、観る者の心を温かく包み込むだろう。

主演の南果歩は「この映画は、どんな世代の方にも『自分の人生をどう生きるか』を問いかける作品。観終わったあと『私ももっと自由に生きていいんだ』と思ってもらえたら」とコメント。

グレッグ・デール監督も「どんな年齢でも人生を選び直すことはできる。違いを楽しむことの素晴らしさをこの作品で伝えたかった」と語っている。

さらに、すみれは「言葉や常識の違いがあるからこそ、お互いを知ろうとする気持ちが大事」と文化の多様性を実感した撮影を振り返り、河北麻友子は「心が疲れたときに、ふと誰かとつながることで見えてくる新しい景色を描いた作品」と本作の魅力を語った。

椎名桔平は「この映画は『人生を選び直す勇気』を描いた物語」とし、自身が演じる光一が持つ“正しさへのこだわり”とその変化にも注目してほしいと語っている。

▼予告編

■映画情報
タイトル:ルール・オブ・リビング 〜“わたし”の生き方・再起動〜
公開日:2025年9月19日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開
出演:南果歩、グレッグ・デール、椎名桔平、河北麻友子、すみれ、ジェフリー・ロウ、ヴィナイ・ムルティ
監督・脚本:グレッグ・デール
配給:バリオン
製作:マーケットテイラー/ミルスピクチャーズ

ストーリー:
東京で暮らす49歳のキャリアウーマン・美久子のもとに、ある日突然、娘の紹介でアメリカ人バックパッカーのヴィンセントが転がり込んでくる。価値観も文化もまるで違うふたりの3ヶ月間のルームシェア生活は、戸惑いと衝突の連続。そんな中、美久子は“心で選ぶ人生”と向き合うようになっていく——。

©Mirus Pictures