髪を20cmカット!吉岡里帆、ショートヘア×チャイナ服で魅惑の変身!魅惑の二役演じる最新場面写真が解禁!

「恋は雨上がりのように」で知られる眉月じゅんの最新作にして、累計発行部数150万部を超える人気漫画『九龍ジェネリックロマンス』(集英社・週刊ヤングジャンプ連載)が、アニメ化に続きついに実写映画化。主演・吉岡里帆の新規場面写真が解禁された。

今回解禁されたのは、吉岡が演じる“鯨井令子”と“鯨井B”という一人二役を象徴する印象的なカットの数々。役作りのために髪を20cmカットし、紫のチャイナ服を纏った令子が鏡越しにピアスを見つめる静かな横顔や、水上恒司演じる工藤から贈られた金魚を見つめる切ない表情など、キャラクターの繊細な内面が映し出されている。また、工藤の“婚約者”であり令子に瓜二つな“鯨井B”としての姿では、ミステリアスな微笑みを浮かべた妖艶な雰囲気を醸し出している。

吉岡は撮影を振り返り、「令子は不確かな存在ですが、一人の生きている人間として実在することを信じて、その場で生まれる本当の感情を大切にしながら撮影に挑みました」とコメント。池田千尋監督も「自分をさらけ出せる強さを持った俳優」と吉岡の演技力を称賛している。

物語の舞台は、かつて香港に実在した“九龍城砦”をモチーフに、台湾で再現されたノスタルジックで幻想的な街並み。そこで繰り広げられるのは、過去の記憶を持たない女性と、過去に縛られた男性の交錯する想い。もうひとりの“自分”と向き合う切ないミステリーと、深い愛の物語が描かれる。

水上恒司、竜星涼、梅澤美波(乃木坂46)、フィガロ・ツェンら豪華キャストが脇を固め、主題歌はKroiが歌う「HAZE」が作品を彩る。

“想いを明かせば、記憶は消える”――。誰もが懐かしさを感じる街で繰り広げられる、美しくも哀しいラブロマンスの行方に注目が集まる。

■映画情報
タイトル:九龍ジェネリックロマンス
公開日:2025年8月29日(金) 全国ロードショー
出演:吉岡里帆、水上恒司、栁俊太郎、梅澤美波(乃木坂46)、フィガロ・ツェン、花瀬琴音、諏訪太朗、三島ゆたか、サヘル・ローズ、関口メンディー、山中崇、嶋田久作、竜星涼
原作:眉月じゅん「九龍ジェネリックロマンス」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
監督:池田千尋
脚本:和田清人、池田千尋
音楽:小山絵里奈
主題歌:Kroi「HAZE」(IRORI Records / PONY CANYON INC.)
制作:ROBOT
配給:バンダイナムコフィルムワークス

©眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会