第76回カンヌ国際映画祭クラシック部門正式出品作品『アニタ 反逆の女神』が、2024年10月25日(土)より新宿K’s cinema、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開されることが決定しました。併せて、日本版ビジュアルも公開され、時代を先取りしたアニタ・パレンバーグの鮮烈な魅力が際立つ仕上がりとなっています。
本作は、ローリング・ストーンズの“ミューズ”として知られたアニタ・パレンバーグの波乱に満ちた人生を描くドキュメンタリー映画。原題は『CATCHING FIRE: The Story of Anita Pallenberg』。アニタ自身の未公開回顧録の言葉をスカーレット・ヨハンソンがナレーションで読み上げ、伝説のロックアイコンがいま再びスクリーンに蘇ります。
60年代にブライアン・ジョーンズと恋に落ち、彼の死後はキース・リチャーズと家庭を築いたアニタ。ミック・ジャガーすらも虜にした魔性の魅力とともに、音楽、映画、ファッションの最前線で影響力を持ち続けました。しかし、その華やかな表舞台の裏には、ドラッグや家族の悲劇など壮絶な試練もありました。彼女はその闇を超え、不死鳥のように蘇ります。
出演はアニタの家族であるキース・リチャーズ、マーロン・リチャーズ、アンジェラ・リチャーズに加え、ケイト・モス、ジェーン・フォンダ、アレン・ギンズバーグ、アンディ・ウォーホルなど時代を象徴する顔ぶれが多数登場。プライベートなホームムービーや未公開写真を通して、知られざるアニタの姿と1960~70年代のカルチャーが浮き彫りになります。
監督はアレクシス・ブルームとスヴェトラーナ・ジル。製作総指揮を務めたのは、息子マーロン・リチャーズ。母に捧げる渾身のドキュメンタリーです。
■映画情報
タイトル:アニタ 反逆の女神
原題:CATCHING FIRE: The Story of Anita Pallenberg
公開日:2024年10月25日(土)より 新宿K’s cinema、アップリンク吉祥寺 他にて順次公開
監督:アレクシス・ブルーム/スヴェトラーナ・ジル
出演:アニタ・パレンバーグ、キース・リチャーズ、マーロン・リチャーズ、アンジェラ・リチャーズ、ケイト・モス、フォルカー・シュレンドルフ、スタニスラス・クロソウスキー・ド・ローラ、他
声の出演:スカーレット・ヨハンソン(アニタの回顧録)
制作国:アメリカ
言語:英語・フランス語・ドイツ語
上映時間:113分
フォーマット:1.78:1
字幕翻訳:福永詩乃
配給:オンリー・ハーツ
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