黒島結菜「ボク、誰も殺してないんだ」連続殺人犯が衝撃の告白!『夏目アラタの結婚』予告編

乃木坂太郎の累計発行部数240万部を超えるベストセラーコミックス「夏目アラタの結婚」を、監督・堤幸彦、柳楽優弥&黒島結菜共演で実写映画化する『夏目アラタの結婚』が、9月6日より公開される。このほど、予告編とポスタービジュアルが披露された。

原作は、連続殺人犯の死刑囚にプロポーズすることから始まる衝撃の獄中サスペンスで、主人公・アラタと死刑囚・真珠との頭脳戦や二転三転する展開が読者を惹きつけ、「次にくるマンガ大賞 2020」U-NEXT特別賞コミックス部門を受賞、世界最大級の日本アニメ・マンガのコミュニティサイト「MyAnimeList」でも紹介されるなど、国内外から高く評価されている。

日本中を震撼させた連続殺人事件の遺族から相談を受け、死刑囚に会いに行く元ヤンキーで児童相談所の職員である主人公・夏目アラタ(なつめ あらた)役を柳楽優弥、物語の鍵を握る“品川ピエロ”の異名をもつ連続殺人犯にして死刑囚の品川真珠(しながわ しんじゅ)役を黒島結菜が扮している。

予告編は、「俺と結婚しようぜ」という夏目アラタ(柳楽優弥)の衝撃的な台詞から幕を開ける。日本中を震撼させた、都内で発生した連続バラバラ殺人事件の犯人である死刑囚・品川真珠(黒島結菜)、通称:品川ピエロ。児童相談所職員であるアラタはその殺人事件の被害者の子供に頼まれ、行方不明となっている被害者の首を探すため、真珠に接触を試みる。そんなアラタの前に現れた真珠は、残虐な連続殺人事件を起こし世間を騒然とさせた死刑囚とは思えない風貌だった。真珠から情報を引き出すため、アラタは大胆にも結婚を申し出るが、真珠は「ボクのとっておきの秘密、教えてあげる」「ボク、誰も殺してないんだ」と衝撃の告白。果たして真珠の言葉の真意とは?会うたびに変わる真珠の言動に翻弄されていくアラタに、死刑囚に取り込まれないよう忠告する死刑囚アイテムコレクターの藤田(佐藤二朗)や、真珠の中にあるブラックボックスの闇を晴らしてほしいと言いアラタに協力を求める弁護士の宮前(中川大志)、アラタが勤める児童相談所の先輩で真珠に心酔していく桃山(丸山礼)、アラタの行動を注視する児童相談所の所長・大高(立川志らく)、控訴審の裁判長で真珠の本心を疑う神波(市村正親)など、登場人物、そして日本中を巻き込んで予測不可能な展開が巻き起こっていく様が描かれる。

また、平岡祐太、藤間爽子の出演も発表された。平岡は、主演映画「REQUIEM」の公開を2025年春に控え、堤監督作品は『ファーストラヴ』以来のへの出演となり、藤間は連続テレビ小説『ブギヴギ』や現在大ヒット上映中の『九十歳。何がめでたい』に出演するなど、話題作への出演が続いている。

「会って話せるのは、毎日1回20分」面会室のみで行われるやり取りが、やがて日本中を巻き込む大事件に。果たしてこの結婚の行く末とは…。予告編のラストにはアラタの言葉に不敵な表情で高笑う真珠の様子が映し出され、次の瞬間、「じゃあ、出るね」と面会室のガラスを壊す衝撃の映像も。

ポスタービジュアルでは、タキシードのアラタとウェディングドレスの死刑囚・真珠の姿に加えて、各登場人物の姿が写し出されている。

主題歌は、第64回グラミー賞最優秀新人賞を獲得した、弱冠21歳の世界の歌姫オリヴィア・ロドリゴの『ヴァンパイア』に決定した。

『夏目アラタの結婚』
2024年9月6日(金) 全国ロードショー
監督:堤幸彦
原作:乃木坂太郎「夏目アラタの結婚」
出演:柳楽優弥 黒島結菜 中川大志 丸山礼 立川志らく 福士誠治 今野浩喜 平岡祐太 藤間爽子 佐藤二朗 市村正親
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 初めてプロポーズした相手は、獄中の死刑囚。元ヤンで児童相談員の夏目アラタ(柳楽優弥)が切り出した死刑囚へのプロポーズ。その目的は、“品川ピエロ”の異名をもつ死刑囚、真珠(黒島結菜)に好かれ、消えた遺体を探し出すことだった。毎日1回20分の駆け引きに翻弄されるアラタは、やがて真珠のある言葉に耳を疑う。「ボク、誰も殺してないんだ」日本中を震撼させる2人の結婚は、生死を揺るがす“真相(シーソー)ゲーム”の序章にすぎなかった…。

©乃木坂太郎/小学館 ©2024映画「夏目アラタの結婚」製作委員会