井端義秀監督「本当にやりきった」主人公・透の両親&“透と夾のその後”の物語を映像化!『フルーツバスケット -prelude-』予告編

「花とゆめ」において1998年から2006年まで連載され、全世界コミックスの累計発行部数が3000万部を突破した高屋奈月による大人気少女漫画「フルーツバスケット」。2019年4月より新スタッフ&キャストにより全編アニメ化され、足掛け3年にわたりテレビ東京にて放送されたが、そのTVシリーズ総集編に新作映像を加えた劇場版『フルーツバスケット -prelude-』が、2月18日より公開される。このほど、本作の予告編がお披露目となり、監督の井端義秀よりコメントが寄せられた。併せて、劇場限定版ブルーレイのジャケットがお披露目となった。

TVアニメ総集編に加え、TVシリーズでは描かれなかった主人公・透の両親、今日子と勝也の物語、そして、高屋奈月完全新作描き下ろし“透と夾のその後”のストーリーが映像化される本作。この世の何も信じることが出来ず荒れ果てた生活を送っていた今日子は、教育実習生として赴任してきた本田勝也と出会う。慇懃無礼でクセの強い勝也に翻弄され、次第に惹かれていく。ところが、不良仲間との間で起きた事件をきっかけに親から勘当を言い渡されてしまう。今まで散々好き勝手やってきた罰だ。そう思う今日子の前に、勝也が現れて…。

予告編では、本田今日子と本田勝也の若かりし頃のストーリーが切なくも美しく描かれ、さらに原作者・高屋奈月が完全新作で描き下ろした本田透と草摩夾のその後の物語がついに一部公開。大橋トリオが手掛ける主題歌「虹とカイト」のやさしい曲調が相まって、心震える映像となっている。

■井端義秀(監督) コメント
ようやく制作発表できて良かったです。TVシリーズの放送中に、すでに今日子と勝也のストーリーの制作が決定していたので、放送中は言えないもどかしさでいっぱいでした(笑)。実はTVシリーズでは勝也の顔をわざと出さないようにしていたんです。最終回で、沢山の方から「そういうことか!」と喜びと驚きのコメントをいただき、安堵しました。そしてTVアニメはどうしても尺がきまっていて、縛りがあるのですが、今回は十分に間をとることができ、縛られずつくりあげることができた。そこが楽しかったです。本当にやりきった。これでやっと終えられます。

▼『フルーツバスケット -prelude-』ブルーレイ 商品情報

2022年2月18日(金)発売

■劇場限定版ブルーレイ
¥9,900(税込)

【封入特典】
●高屋奈月ビジュアルICカードステッカー
●ブックレット

【仕様】
●特殊スリーブ&高屋奈月ビジュアルジャケット

※チケット所持者のみ、『フルーツバスケット -prelude-』上映劇場にて購入可能

『フルーツバスケット -prelude-』
2022年2月18日(金) 全国公開
監督:井端義秀
原作・総監修:高屋奈月「フルーツバスケット」
脚本:岸本卓
キャラクターデザイン:進藤優
主題歌:大橋トリオ「虹とカイト」
声の出演:沢城みゆき 細谷佳正 石見舞菜香 島﨑信長 内田雄馬
配給:エイベックス・ピクチャーズ

【ストーリー】 この世の何も信じることが出来ず荒れ果てた生活を送っていた今日子は、教育実習生として赴任してきた本田勝也と出会う。慇懃無礼でクセの強い勝也に翻弄され、次第に惹かれていく。ところが、不良仲間との間で起きた事件をきっかけに親から勘当を言い渡されてしまう。今まで散々好き勝手やってきた罰だ。そう思う今日子の前に、勝也が現れて…。

©高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会