「私は空に恋をした」航空部に入部した女子が青春を駆ける!SHE’Sによる主題歌も初披露!『ブルーサーマル』予告編&ポスタービジュアル

青く澄み渡る大空を舞台に躍動する大学航空部を描いた、小沢かなによる青春漫画「ブルーサーマル-青凪大学体育会航空部-」を、堀田真由主演でアニメ映画化する『ブルーサーマル』が、2022年3月4日より公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

「キラキラの学生生活がしたい!恋がしたい!」と意気込んで青凪大学に入学した主人公・都留たまき。入学早々あるきっかけからグライダーを傷つけてしまい、弁償するために体育会系航空部に雑用係として入部。思い描いていたキャンパスライフとかけ離れている状況にいやいや練習に参加するも、主将・倉持が操縦するグライダーではじめて空へ飛びたった瞬間から、一面に広がる空の美しさに魅了され、次第に空の世界に夢中に。先輩で指導係の空知や仲間たちとともに過ごす時間はかけがえなく、たまきは次第に“自分の本当の居場所”を見つけていく。

予告編は、グライダーに初めて搭乗して空へ飛び立つたまきが、まさに“空に恋をする”瞬間から始まり、たまきは「空のこと、もっと知りたいです!」と次第に空の世界に夢中になる。航空部での様々な活動を通して仲間たちと過ごす時間が、たまきにとって大切なものとなっていく。さらに姉・ちづるとの再会や、涙を流しながら葛藤するたまきの姿、たまきの身を案ずる空知の様子など、それぞれの不安や悩みを抱えながらも前に進んでいこうとする大学生たちの等身大の姿が映し出される。様々な人の思いを乗せて大空に羽ばたくたまきと、その仲間たちの物語に期待が高まる。

声優初挑戦ながら、共演した声優陣やスタッフからは「初めてと思えない」と大絶賛だった堀田真由によって、主人公・たまきが瑞々しくもいきいきと描き出される。本映像では、島﨑信長、榎木淳弥、小松未可子、小野大輔など豪華声優陣が演じる役の声も初披露される。そして、そんなキャラクターたちの心情に寄り添い、様々な表情を見せる“空”を手掛けるのは、『ルパン三世 カリオストロの城』を代表作に持つ1975年設立の老舗アニメーションスタジオ「テレコム・アニメーションフィルム」。アニメーションだからこそ描ける圧倒的な空の美しさにも注目だ。

本映像の中では、大注目ピアノロックバンド・SHE’Sが本作のために書き下ろした主題歌「Blue Thermal」が流れる。たまきが心を奪われた空を彷彿とさせる澄み切った軽やかなメロディで、「旋律に愛されたバンド」と謳われるSHE’Sらしい楽曲が物語を彩る。

ポスタービジュアルには、空の表情に合わせたシーンが印象的に描かれており、1つとして同じ空がないように物語の中でたまきたちが迎える青春の物語を想起させるつくりになっている。朝焼けの空の背景に立つたまきと倉持の姿は、物語の中で倉持に誘われ空の世界に“恋をした”瞬間のたまきを表現しており、これから始まる新たな物語を予見させる。一転して曇り空の背景では下を向くたまきと空知、そしてライバル校に所属するたまきの姉・ちづるとその後輩・羽鳥の対峙する姿が。強力なライバルの出現をはじめ、たまきの試練を感じさせる。美しい夕空の背景では、たまきを先頭に航空部の部員たちが楽しそうに前へ進む姿が描かれ、仲間との固い絆が生まれていく様子を表す。そして「ブルーサーマル」らしく、真っ青に広がる空の下、グライダーの機体と共に晴れやかな表情で立つたまきたち。「空に恋して、仲間と出会った。」というキャッチコピーにふさわしい、空と共に青春を駆けるたまきとその仲間たちが紡ぐ物語に期待が高まるビジュアルに仕上がった。

『ブルーサーマル』
2022年3月4日(金) 全国公開
監督・脚本:橘正紀
原作:小沢かな「ブルーサーマル-青凪大学体育会航空部-」
脚本:高橋ナツコ
主題歌:SHE’S「Blue Thermal」
挿入歌:SHE’S「Beautiful Bird」
声の出演:堀田真由 島﨑信長 榎木淳弥 小松未可子 小野大輔 白石晴香 大地葉 村瀬歩 古川慎 高橋李依 八代拓 河西健吾 寺田農
配給:東映

© 2022「ブルーサーマル」製作委員会