これまでに『嘘を愛する女』、『ブルーアワーにぶっ飛ばす』等、多くの良質な作品を世に生み出してきた映像クリエイター支援プログラム「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」の2016年準グランプリ受賞企画『ファインディング・ダディ』を映像化した、ムロツヨシの映画初主演作『マイ・ダディ』が、9月23日より公開される。このほど、追加キャストとして、奈緒、毎熊克哉、臼田あさ美らが出演することが発表された。

監督・共同脚本を務める映像作家の金井純一が2016年に開催された第2回「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」において、総応募数422作品の中から準グランプリを受賞した企画を映画化した本作。主人公・御堂一男を演じるのは、役者を始めて25年、今年45歳を迎えるムロツヨシ。満を持して映画“初”主演を務め、愛する娘を救おうと奔走する、お人好しで誠実な父親を演じる。

新たなキャストとして、一男（ムロツヨシ）の妻・江津子役で、ドラマ「あなたの番です」での怪演がSNS上でも話題となった以降、ドラマ・映画・CMと多くの作品への出演が絶えない女優・奈緒が出演する。そのほか、ストリートミュージシャン・ヒロ役にドラマ「恋はつづくよどこまでも」で話題となった毎熊克哉、一男が訪れる食堂の店員・久美子役に数多くの作品で存在感を放つ女優・臼田あさ美、一男のバイト先のガソリンスタンドの店長役にムロツヨシとも長年親交の深い永野宗典、ひかり（中田乃愛）の通う病院の医師役にお笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の徳井健太、そして一男が仕える教会に訪れるホームレスのチューさん役に名バイプレイヤーの光石研と個性豊かな俳優陣が集結した。

■奈緒（江津子役） コメント
Q：ムロツヨシとの初共演について。
ムロさんはずっとご一緒したくて、想像していた通りと言いますか、本当に愛のある、皆に対して優しくいてくださるので、ムロさんがいる座長の現場は絶対に明るくて最後までみんな笑顔で走りきるんだろうなと思っています。

Q：自身のキャリア初となる母親役について。
私の中で、ずっと母親をやるということが、このお仕事をしていて一つの目標だったので、母親に挑めるということが、今回の作品に入る前から本当に楽しみでしたし緊張もありました。

『マイ・ダディ』
9月23日（木） 全国ロードショー
監督・脚本：金井純一
脚本：及川真実
出演：ムロツヨシ　中田乃愛　奈緒　毎熊克哉　臼田あさ美　徳井健太（平成ノブシコブシ）　永野宗典　光石研
配給：イオンエンターテイメント

【ストーリー】　小さな教会の牧師・御堂一男（ムロツヨシ）は、中学生になる一人娘のひかり（中田乃愛）とふたり暮らし。一男は、優しくて、面白くて、お人好しで、誠実な人。8年前に最愛の妻を亡くしてから、“苦労がない”と言ったら嘘になるし、“すごく裕福”とも言えないけれど、娘とふたりで穏やかな日々を送っている。“牧師”というみんなから慕われる仕事もあって（儲からないけど…）、自分を頼りにしてくれる職場もあるし（バイトだけど…）、そして何より、可愛い娘が素直な子に育ってくれている（今はちょっぴり難しい年頃だけど…）。だから一男は、幸せだった。娘が病に侵されるまでは…。

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