原作・夏川ゆきの、漫画・黒沢明世による累計売上150万部を突破した、嘘と真実、純愛と裏切りが交錯するざわハララブストーリーな原作を、比嘉愛未主演で連続ドラマ化する「にぶんのいち夫婦」が、テレビ東京にて6月2日より放送されることが決定した。
物語の主人公は結婚2年目、32歳の主婦・中山文(なかやまあや)。イケメンで誠実な夫とは周囲も羨むような仲良し夫婦。幸せな新婚生活を送っているはずだった…。ある日、夫のスマホに届いた、見知らぬ女性からの意味深なメッセージ。最愛の夫が浮気をしている…?2ヶ月のセックスレスも重なり、不安を募らせながらも浮気相手から夫を取り戻すべく、文は証拠探しに動き出す。夫婦の絆のために、妻が選んだ戦い。その先の世界は…夫婦の小さなすれ違いが、大きな亀裂を生んでいく…。夫の浮気は事実なのか?その相手の正体は?
主人公・文を演じるのは、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズ、「ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜」、「レンタルなんもしない人」など数々の話題作に出演し、今回がテレビ東京ドラマ初主演となる比嘉愛未。確かな演技力と凛とした美しさの中に持つ繊細な感情表現で、文の女性としての強さや弱さ、募っていく夫への不信感をリアルに演じている。
■比嘉愛未(中山文役) コメント
Q:「にぶんのいち夫婦」のオファーを受けた時の思い、原作・台本を読んだ感想などをお聞かせください。
ずっと恋愛ドラマを演じたいと思っていたので嬉しい気持ちと、主演という責任をどっしりと感じています。原作を読ませて頂きましたが、すれ違う夫婦の姿に何度も胸が苦しくなって涙しました。結婚=幸せ。とは限らないものなのだという事も。他人同士が家族という形を作ることは難しいという事も学ばされた気がします。
Q:演じられる主人公・中山文の印象をお聞かせください。また、文に共感できるところはありますか?
文はとても素直で、心優しい女性。だからこそ自分の想いを伝えるのを躊躇してしまったりと不器用な部分も感じました。文の心の声、自問自答する部分などは私も良くするのでとても共感出来ます。自分の心の声と、世間の声。
その間で常に葛藤しながら人は生きていくんでしょうね。
Q:文を演じるにあたっての思い、意気込みをお聞かせください。また、これから撮影が始まりますが、楽しみにしていることはありますか?
文の繊細な心の描写を丁寧に、三十代の今だから出せる自分の表現をしていきたいと思います!新たなチームでの作品作り、どんな出会いがあるのか今からとても楽しみです。
Q:見どころなど、視聴者のみなさんにメッセージをお願い致します。
人はどこまで信頼出来るのか、恋愛は特に試される様な気がします。この作品を通して、人との繋がりの尊さを感じて頂けるようしっかりと演じていきますので、ぜひご覧下さい。
■原作・夏川ゆきの コメント
にぶんのいち夫婦の原作はほぼスマホで書きました。ひとりで小さい画面に向かってぽちぽち打っていた文字が、まさか漫画になりドラマになるなんて。人生夢だらけですね。ここ数年びっくりの連続です。しかも主人公の文を比嘉愛未さんに演じていただけると聞き、嬉しさのあまり一晩眠れませんでした。この調子だと6月までに慢性的な睡眠不足に陥りそうですが。ドラマの完成を楽しみに、引き続きドキドキしながら待ちたいと思います!
■漫画・黒沢明世 コメント
マンガでは登場人物の胸のうちを読者が追いやすいように表現を工夫していますが、ドラマでは役者さんの表情の変化や仕草による細やかな心理描写が見られそうですね。連載中のドラマ化は初めてで緊張していますが、私も一視聴者として比嘉さんの文ちゃんを存分に楽しませていただきたいと思います!
©夏川ゆきの・黒沢明世/祥伝社
ドラマParavi「にぶんのいち夫婦」
2021年6月2日(水) テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知ほかにてスタート
毎週水曜深夜0時40分から放送 ※BSテレ東でも放送予定
動画配信サービス「Paravi」で2021年5月26日(水)夜9時より毎話独占先行配信
監督:松田礼人 山本剛義 加藤尚樹
原作:『にぶんのいち夫婦』 原作・夏川ゆきの(エブリスタ) 漫画・黒沢明世(マンガボックス掲載)
脚本:川﨑いづみ
出演:比嘉愛未
【ストーリー】 自慢の夫だと思っていた…。“あの日”までは。結婚2年目、32歳の中山文(比嘉愛未)は、周囲も羨むイケメンで誠実な夫と平穏な生活を送っていた。ある日、文は夫の携帯電話に届いた意味深なメッセージを見てしまう。そして帰りが遅くなり始める夫…。「本当に仕事が忙しいの?それとも何か他に理由があるの…!?」夫を問いただして夫婦関係が壊れるかもしれないリスクをとるか、自分の心にしまってこれからの日常を守るか…。迷いの結婚生活が始まる。
©「にぶんのいち夫婦」製作委員会