『カメラを止めるな!』の濱津隆之が地上波連続ドラマ初主演を務め、共演に酒井若菜、山本耕史を迎えたドラマ「絶メシロード」が、2020年1月24日よりテレビ東京にて放送されることが決定した。併せて、予告編とメインビジュアルがお披露目となった。
本作は、絶滅してしまいそうな“絶品メシ”を求めて、サラリーマンが車中泊をしながら週末に一泊二日の旅に出る小さな冒険を綴った物語。
主人公・須田民生を演じるのは、濱津隆之。映画『カメラを止めるな!』で主役を演じ、同作品で第42回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。さらに、近作では、ドラマ「ノーサイド・ゲーム」や「都立水商!~令和~」など話題作に続々出演する現在大注目の俳優だ。民生の妻・須田佳苗を演じるのは、数々のドラマや映画に出演する傍ら、作家としても幅広く活躍する酒井若菜。民生が旅先で出会うベテラン車中泊マスター・鏑木勉には、数多くのドラマや映画で活躍しながら舞台やミュージカルでも存在感を放つ実力派俳優・山本耕史。さらに、西村瑠香(青春高校3年C組)や長村航希、野間口徹など個性豊かな共演者も続々登場する。そして、本作の主題歌が、スカートが歌う「標識の影・鉄塔の影」に決定した。
■濱津隆之(須田民生役) コメント
お店の雰囲気、店主の人柄、出てくるご飯、どの店も全てが悉(ことごと)く最高でした。そして何より、つくづく店主の人柄だなぁと思いました。お店の雰囲気も、美味しいご飯も、そこに通う常連さん達も。しがない中年サラリーマンが主人公ですが、主役は毎回出てくるそんな味わいまみれのお店達です。趣味も欲もない自分が、うっかりやってみたくなってしまいました。週末出掛けられないそこの皆さん、いかがでしょう。見てくれた人達の何かしらが少しでもふわっと和らいだらいいなぁと思います。
■酒井若菜(須田佳苗役) コメント
濱津さんの愛くるしさに癒され続けた撮影でした。このドラマを通し、食というものは身体だけでなく心の栄養にもなるのだとつくづく感じました。優しい主演と、優しいスタッフと、優しい脚本。優しい人たちが作る優しいドラマを、日々の生活に疲れてしまったかもしれない優しい皆さまへお届けできることがとても嬉しいです。
■山本耕史(鏑木勉役) コメント
絶メシ…その言葉の意味を知った時、ただの他人事ではない気がした。新しいモノが次から次へと目まぐるしく入れ替わる世の中。そんな世の中を横目にしぶとく食らいついていくその姿。その姿は、僕ら俳優も何となく気付いていて、それでいて理想のゴールの姿であるのかもしれない。もし仮に…もし仮に絶滅したとしても誰かに惜しまれゆく存在である、ということ。最後は成りたいものだ。僕らも絶メシに…。
■スカート・澤部渡(主題歌) コメント
台本を読ませていただきながら詩や曲を書きました。帰り道のうれしさとさみしさが同時に押し寄せるあの感じが出せたような気がしています。
「絶メシロード」
2020年1月24日(金)よりテレビ東京、テレビ大阪ほかにて放送スタート(全12話)
毎週金曜 深夜0時52分~1時23分 放送
2020年1月17日(金)夜11時より、ひかりTV、パラビにて初回配信 ※第2話以降、放送1週間前から先行配信
演出:菅井祐介 古川豪 小沼雄一 原廣利
原案:「絶メシリスト」
脚本:森ハヤシ 村上大樹 家城啓之
音楽:河野丈洋
主題歌:スカート「標識の影・鉄塔の影」
出演:濱津隆之 酒井若菜 西村瑠香(青春高校3年C組) 長村航希 野間口徹 山本耕史
【ストーリー】 どこにでもいるごく普通のサラリーマン・須田民生(濱津隆之)は、日々の生活の中で様々なストレスを感じていた。そんな民生の唯一の楽しみは、絶滅しそうなメシ“絶メシ”を求めて旅に出ること。期限は金曜の帰宅後から、妻と娘が好きなアイドルグループのライブ遠征から帰ってくる土曜日の夕方まで。誰も誘わない・誰も巻き込まない・予算はお小遣いの範囲内で、をモットーに“絶メシ”を求め日本全国を車一つで駆け回る。中年サラリーマンの週末限定一泊二日の小さな大冒険が今始まる…!
©「絶メシ Road」製作委員会