イザベル・ユペールがクロエ・グレース・モレッツを狙う狂気のストーカーと化す!『グレタ GRETA』11月公開

イザベル・ユペールとクロエ・グレース・モレッツが初共演にしてダブル主演を果たす衝撃の狂気スリラー『GRETA』(原題)が、邦題『グレタ GRETA』として11月8日より公開されることが決定し、予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

ニューヨークの高級レストランでウェイトレスとして働くフランシスは、帰宅中の地下鉄の座席に誰かが置き忘れたバッグを見つける。持ち主は、都会の片隅にひっそりと孤独に暮らす未亡人グレタ。彼女の家までバッグを届けたフランシスは、彼女に亡き母への愛情を重ね、年の離れた友人として親密に付き合うようになる。しかしその絆は、やがてストーカーのようなつきまといへと発展し、フランシスは友人のエリカとともに恐ろしい出来事に巻き込まれていく。

都会の片隅にひっそりと孤独に暮らす、どこか薄幸なムードを漂わせる未亡人グレタを演じるのは、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『エル ELLE』など、最近の出演作がことごとく話題を集め、女優として最高の輝きを放つイザベル・ユペール。次第に明らかになる彼女の素顔に、だれもが目を疑い、味わったことのない衝撃と興奮を覚える。ユペールとのダブル主演を任されたのは、ハリウッド若手スターの中で人気・実績ともにトップを走り続けるクロエ・グレース・モレッツ。グレタにバッグを届け、彼女に亡き母への愛情を重ねる純真なフランシス役で、得体の知れないグレタの行動に巻き込まれる恐怖を切ないほどの名演で体現する。そのほか、『イット・フォローズ』で主演を務めたマイカ・モンローが、フランシスの親友で彼女とともに事件に巻き込まれるエリカ役、ニール・ジョーダン作品ではおなじみの名優スティーヴン・レイなど個性的な共演陣が集結した。

監督・脚本を務めるのは、『クライング・ゲーム』でアカデミー賞脚本賞を受賞し、数々の野心作を撮り続けてきた異才ニール・ジョーダン。『危険な情事』や『ミザリー』などといった80~90年代の名作スリラーを連想させる強烈さかつ予想不能のストーリーと大胆な演出で観る者を引き込む。

予告編では、フランシス(クロエ・グレース・モレッツ)が地下鉄に置き忘れられたバッグをたまたま見つけ、持ち主であるグレタ(イザベル・ユペール)の家まで届けたことをきっかけに、お互いの孤独を埋めるかのように親交を深めていく二人の姿を、爽快感あふれるタッチで描く。ところが、フランシスがグレタの家の戸棚を開くと、自分が届けたバッグと全く同じバッグが大量に並べられ、そこには届け主の名前が記されていた…。映像の後半は一転、グレタがピアノで奏でるフレデリック・ショパンの「ワルツ第6番(通称:子犬のワルツ)」が恐ろしい調べと化し、日に日にエスカレートしていくグレタによる付きまといや奇行と、それに怯えるフランシスという、全く想像だにしない展開へと発展していく。フランシスは、“ガムみたいにくっついて離れない”グレタから逃げ切ることはできるのか?そして、次第に明らかになるグレタの秘密とは?

ポスタービジュアルでは、恐ろしさ極まりない“無表情”で佇むグレタと、恐怖ゆえ目を見開くフランシスを捉えている。

『グレタ GRETA』
11月8日(金)TOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー
監督・脚本:ニール・ジョーダン
出演:イザベル・ユペール クロエ・グレース・モレッツ マイカ・モンロー コルム・フィオール スティーヴン・レイ
配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES

【ストーリー】 ニューヨークの高級レストランでウェイトレスとして働くフランシス(クロエ・グレース・モレッツ)は、帰宅中の地下鉄の座席に誰かが置き忘れたバッグを見つける。持ち主は、都会の片隅にひっそりと孤独に暮らす未亡人グレタ(イザベル・ユペール)。彼女の家までバッグを届けたフランシスは、彼女に亡き母への愛情を重ね、年の離れた友人として親密に付き合うようになる。しかしその絆は、やがてストーカーのようなつきまといへと発展し、フランシスは友人のエリカ(マイカ・モンロー)とともに恐ろしい出来事に巻き込まれていく。

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