【全起こし】吉沢亮、俳優生活10周年を迎え「役者としても人間としても、ちゃんとした人になりたい」「吉沢亮 写真展 2019」囲み取材レポート 全文掲載

俳優・吉沢亮の写真集「Departure」の発売を記念して、「吉沢亮 写真展 2019」が6月21日より全国のhmv museumにて開催中。同日、東京会場のHMV&BOOKS SHIBUYAにて行なわれた囲み取材に、俳優生活10周年を迎えた吉沢亮が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

吉沢:よろしくお願いします。

記者:よろしくお願いします。まずは、10週年記念の写真集の発売、おめでとうございます。

吉沢:ありがとうございます(笑)。

記者:今回の写真集は「Departure」というタイトルでしたけど、これはどう意味を込めているのですか?

吉沢:出発っていう意味なんですけど、最初、ロンドンを拠点にヨーロッパを周るという企画を決めたときに、ロンドンから出発するみたいな表現が良いんじゃないかという話をしていて、「Departure」が良いかなと。10周年というのもあるし、ここからまた新たに出発するというか、頑張っていくみたいな意味を込めて。

記者:今回は欧州三カ国を周ってますけど、これは吉沢さんの希望ですか?

吉沢:そうですね。ロンドンって素晴らしい場所がすごい多いという印象があったので、いつか行ってみたいなという思いがあって。まず、ロンドンに行ってみて、仲の良いカメラマンさんとパリも行って、現地のカメラマンさんとかと、ロンドンからまた別の場所に行くみたいな企画にするのも面白いんじゃないかっていう話をロンドンに行ってからして、そこで急遽、現地のカメラマンさん二人にお願いしたっていう(笑)。

記者:え!? じゃあ最初はロンドンだけだったのですか?

吉沢:もともとは、ロンドンとパリにも行くという思いで行って、それだけでも良いけど「他のところも行きたいよね」みたいな話になって、どうせなら現地の方にもお願いしてって、出来上がった企画でしたね。

記者:結局、何か所行ったんですか?

吉沢:ロンドンからパリ、ロンドンからブリュッセル、ロンドンからコッツウォルズという場所をそれぞれのカメラマンに撮ってもらうという企画でしたね。

記者:何日ぐらいかけたんですか?

吉沢:最初、一週間行って、また二週間後ぐらいにロンドンに一週間行くっていう。合計で二週間使って撮りましたね。

記者:どこが一番良かったですか?

吉沢:どこも全部良かったんですけど、やっぱりパリが分かりやすくお洒落だなと思って。すごい好きでしたね。

記者:お気に入りの景色とか、食べ物はありましたか?

吉沢:パリでベトナム料理のフォーを食べたんですよ。あれ、めっちゃ美味かったです(笑)。

記者:ベトナムで撮っても良かったですね(笑)?

吉沢:そうですね(笑)。

記者:景色はどうですか?

吉沢:エッフェル塔は、生で見るとすごいなと思ったし、すごい鳥が飛んでいて、すごく絵になっていてカッコイイなと思いましたね。あと、パリでは自動のキックボードみたいなのが。手の部分を回したらそのまま動くみたいなのが、そこら中にあって、アプリを入れれば乗れちゃうみたいな。すごい楽しかったですね。