EXILE・TAKAHIROが長編映画単独初主演を務め、島根県隠岐の島を舞台にした感動作『僕に、会いたかった』が、5月10日より公開される。このほど、本作の本編映像がお披露目となった。
ある事故をきっかけにして記憶を失った、島で、一、二を争う凄腕の漁師・徹。島で懸命に今を生きようとするも、「ありがとう」を言いたい人も忘れ、心だけが前に進まない。そんな男を、徹の母と島の人々はその後の日々を優しく見守る。本島から島へ来る留学生たちとの触れ合いの中で、徹の記憶は蘇るのか?島の愛は、人の心を救えるのだろうか?事故の真相を知った時、男は…。
本編映像は、“島留学”で島にやってきた学生・福間雄一と徹が釣りを楽しむシーン。徹が漁師としての知識と経験から、雄一に釣りのやり方を指南する。初対面だというにもかかわらず、ごく自然にコミュニケーションを取る二人の姿は、ゆっくり流れる時間とともに、人と人との絆やぬくもりを強く感じさせる。
島に来てすぐ、徹に釣りを教わる雄一を演じたのは、映画『ソロモンの偽証 前編・後編』や『響 HIBIKI-』など話題の映画に出演し本年度大注目の若手俳優・板垣瑞生。劇中では、本シーンだけでなく、随所で釣りをしながら学生や島の人と交流をする徹の姿が描かれるが、そんな徹を演じたTAKAHIROも実は大の釣り好き。映画の撮影時にも、空き時間があればずっと釣りをしていたようで、名前も知らない地元のおじさんとおしゃべりしながら、TAKAHIROであることにも気づかれないまま二時間以上も釣りを楽しんでいたというエピソードも。4月9日に撮影現場である島根の隠岐島で舞台挨拶を行ったばかりのTAKAHIROは、その舞台挨拶上でも、撮影の空き時間に釣りを楽しんでいたというエピソードを語るほど生粋の釣り好きとして、劇中の釣りシーンではその実力を遺憾なく発揮している。
『僕に、会いたかった』
5月10日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督・脚本:錦織良成
脚本・出演:秋山真太郎
エグゼクティヴ・プロデューサー:HIRO(EXILE)
出演:TAKAHIRO 山口まゆ 柴田杏花 板垣瑞生 浦上晟周 小野花梨 宮本裕子 吉野由志子 川村紗也 斉藤陽一郎 清水宏 山下容莉枝 黒川芽以 小市慢太郎 松坂慶子
配給:LDH PICTURES
【ストーリー】 ある事故をきっかけにして、記憶を失った男、徹(TAKAHIRO)。その後の日々を優しく見守る、母(松坂慶子)と島の人々。本島から島へ来る留学生たちとの触れ合いの中で、徹の記憶は蘇るのか?島の愛は、人の心を救えるのだろうか?その裏側には家族の、温かくも切ない秘密があった。漁に出られなくなった元漁師は島で懸命に今を生きようとするも、「ありがとう」を言いたい人も忘れ、心だけが前に進まない。そんな男を、島の人々の優しさが包み込む。雄大な自然に囲まれた島で、男は“自分自身”を見つけることができるのか?事故の真相を知った時、男は…。
©2019「僕に、会いたかった」製作委員会