3月29日誕生日記念!深川麻衣が“大人の女性”の魅力を披露した場面写真!岸井ゆきの × 成田凌『愛がなんだ』

『空中庭園』、『八日目の蝉』、『紙の月』など数々の著作が映画化されてきた直木賞作家の角田光代が2006年に発表した同名恋愛小説を、主演に岸井ゆきの、共演に成田凌を迎えて映画化した『愛がなんだ』が、4月19日より公開される。このほど、キャストの深川麻衣が3月29日に誕生日を迎えたことを記念し、彼女の場面写真がお披露目となった。

本作は、仕事や友人、自身の生活全てを犠牲にしてもいいほどの“愛”を持ったテルコ(岸井ゆきの)と、彼女を取り巻く様々な人物を描いた恋愛群像劇。28歳のOL・テルコは、一目ぼれしたマモル(成田凌)に自分の時間のすべてを捧げているが、ある日、マモルの態度が急に冷たくなり、連絡が突然途絶えてしまう。3ヶ月が経ったころ、マモルから急に電話がかかってきて会いに行くテルコだったが、隣には年上の女性・すみれ(江口のりこ)がいた。

深川麻衣が演じるのは、主人公・テルコが全てをさらけ出すことのできる唯一の親友・葉子。役柄に合わせて初めての“茶髪”に挑戦し、これまでに見せたことのなかった“大人の女性”に変身した新たな一面を披露している。

本作と同じく今泉監督作であり、映画初出演にして初主演を務めた『パンとバスと2度目のハツコイ』では、第10回TAMA映画賞にて最優秀新人女優賞を受賞、現在放映中の「まんぷく」ではNHK連続テレビ小説に初出演、同じく放映中の「日本ボロ宿紀行」では地上波連続ドラマ初出演を果たすなど躍進めざましい深川。本作で演じるのは、“達観した価値観を持ちながらも色男や流行りものに目がない”、“自分を一途に愛する男性ナカハラ(若葉竜也)を無自覚のうちに翻弄してしまう”という難しい役どころ。しかし、「ナカハラくんを振り回したり、ひょうひょうとしている部分もあるんですが、不器用さや弱い部分も伝わるようにしました」と、その役作りについて語り、本作については「感情移入して胸が苦しくなるようなシーンもたくさんあるんですが、逆に恋愛って正解が無い分、難しく考えていたのを、(本作を)見終わった後にはシンプルにしてくれる作品」と、その想いも語っている。

『愛がなんだ』
4月19日(金)、テアトル新宿ほか全国ロードショー
監督:今泉力哉
脚本:澤井香織 今泉力哉
出演:岸井ゆきの 成田凌 深川麻衣 若葉竜也 片岡礼子 筒井真理子 江口のりこ
配給:エレファントハウス

【ストーリー】 28歳のOLテルコ(岸井ゆきの)は、一目ぼれしたマモル(成田凌)に想いを寄せている。自分の時間のすべてをマモルに捧げ、その結果、仕事を失いかけても、親友に冷たい目で見られても、マモルがいてくれるならテルコはこの上なく幸せだと思っている。けれど、マモルにとって、テルコはただ都合のいい女でしかない。そのことをわかっているテルコは今の関係を保つことに必死で自分からは一切連絡をしないし、決して「好き」とは伝えない。しかし、そんなある日、マモルからの連絡が突然途絶えてしまう…。3ヶ月が経ったころ、マモルから急に電話がかかってきて、会いにいくと、彼の隣には年上の女性、すみれ(江口のりこ)がいた…。

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