『空中庭園』、『八日目の蝉』、『紙の月』など数々の著作が映画化されてきた直木賞作家の角田光代が2006年に発表した同名恋愛小説を、主演に岸井ゆきの、共演に成田凌を迎えて映画化した『愛がなんだ』が、4月19日より公開される。このほど、3月12日にテアトル新宿にて完成披露上映会が行われ、キャストの岸井ゆきの、成田凌、深川麻衣、若葉竜也、今泉力哉監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC：本日は、映画『愛がなんだ』完成披露上映会にお越しいただきまして、ありがとうございます。角田光代さんの瑞々しく濃厚な恋愛小説を、正解のない恋の形を模索し続ける映画の旗手・今泉力哉監督が見事に映画化した作品となります。昨年の東京国際映画祭コンペティション部門へ正式出品されており、ご覧いただいた方からは早くも絶賛の声が届いております。いわゆるアラサー女子のテルコ、そしてその友人たちが織り成す恋模様、ぜひ今日はしっかりと見届けていってください。早速キャストの皆さんと監督をお呼びしたいと思います。岸井ゆきのさん、成田凌さん、深川麻衣さん、若葉竜也さん、今泉力哉監督です。どうぞお入りください！

今日は完成披露上映会ということで、たくさんの方がお待ちになっていたと思います。まずは皆様から、ご自身の役どころとご挨拶をいただきたいと思います。岸井さん、お願いいたします。

岸井：主人公の山田テルコを演じました、岸ゆきのです。よろしくお願いします。

MC：ありがとうございます。続いて成田さん、お願いいたします。

成田：こんにちは。成田凌です。なんか、いいですね。ほっこりした入り、いいですね。今日は短い間ですが、よろしくお願いします。

MC：お願いいたします。続いて深川さん、お願いいたします。

深川：坂本葉子を演じました、深川麻衣です。よろしくお願いします。

MC：よろしくお願いします。そして若葉さん、お願いいたします。

若葉：ナカハラ役を演じました、若葉竜也です。よろしくお願いします。

MC：お願いいたします。そして今泉監督、お願いいたします。

今泉：『愛がなんだ』を監督しました、今泉力哉です。本日は短い時間ですが、よろしくお願いします。