全世界興行収入500億円の大ヒットを記録した2014年製作の映画『レゴ®ムービー』の最新作『レゴ®ムービー2』が、3月29日に公開される。このほど、敵キャラクターの日本語吹替キャストとして、坂本真綾、斉藤貴美子が出演することが発表された。併せて、坂本と斉藤が演じるキャラのオリジナルキャラクターアートがお披露目となった。
2月8日に全米で封が切られ、オープニング3日間(2月8日~2月10日)で初登場1位を記録した本作。物語の舞台は、前作のブロックシティが襲われた恐ろしい事件から5年後。街の秩序が崩壊した世界で、いつでも明るいエメットの前に謎の宇宙人が出現、ルーシーやバットマンをはじめとする仲間たちが連れ去られてしまう。彼らが囚われた先は、銀河一危険な“クイーン”が支配する“すべてがミュージカル”な惑星。エメットは、大切な仲間たちと日常を取り戻すため、ひとり宇宙へと飛び出す。
本作の敵キャラクターである、シスター星雲艦隊の司令官・メイへム将軍役を演じるのは、『スター・ウォーズ』シリーズのパドメ/アミダラ役の声をはじめ多くの作品で声を担当するだけでなく、ミュージカル「レ・ミゼラブル」、「ダディ・ロング・レッグズ~足ながおじさんより~」など女優としても幅広く活躍している坂本真綾。ボイスチェンジャー付きのヘルメットを被り、わがまま女王に仕える謎多きキャラクター・メイへム将軍は、ハート型の爆弾、スター型の銃弾を放つクールなシスター・スターシップを操縦し、エメットたちが住むボロボロシティに突如現れる。沢城演じるルーシーとのバトルと掛け合いも本作の見どころだ。
シスター星雲の女帝であり、何でも姿・形を変えることができるわがまま女王役には、アニメ「ガイコツ書店員 本田さん」のランタン役、「東京喰種トーキョーグール:re」ビッグマダム役のほか、テレビ番組のナレーションなども担当する斉藤貴美子。“歌って、踊って、暴れまくる”と恐れられているわがまま女王は、5年間もブロックシティを部下に襲わせ、ルーシーたちを“あるパーティー”に参加させるために誘拐を企てる。そのパーティーには、バットマンの参加が絶対条件であるようだが、果たして謎のパーティーの概要とは?気まぐれかつ、突然キャッチーな歌を歌いだすという、わがまま女王の動向に目が離せない。
■坂本真綾(メイへム将軍役) コメント
なかなか素顔を見せてくれず、本心も明かされないので、とてもミステリアス。そういうところが魅力的でした。第一印象とラストの印象がかなり違うギャップがある役で、演じていても楽しかったです。日本語吹替え版ならではの言葉の表現の面白さもあるので、ぜひ吹替え版でもご覧いただけたら嬉しいです!
■斉藤貴美子(わがまま女王役) コメント
役名がなんと“わがまま女王”!どんなワガママな人なのだろう…と思っていたのですが、とてもチャーミングでパワフルで、どこか憎めない大好きなキャラクターです。劇中で突然流れる、わがまま女王の歌も楽しんでいただけたら嬉しいです。魂を込めて、楽しく歌わせていただきました。
『レゴ®ムービー2』
3月29日(金) 全国ロードショー
監督:マイク・ミッチェル
脚本:フィル・ロード クリストファー・ミラー
声の出演:クリス・プラット エリザベス・バンクス ウィル・アーネット
日本語吹替:森川智之 沢城みゆき 山寺宏一 坂本真綾 斉藤貴美子
配給:ワーナー・ブラザース映画
【ストーリー】 ブロックシティが襲われた恐ろしい事件から数年後―。街の秩序が崩壊し、誰もがすさんでしまった世界。いつでも明るくちょっぴりおバカなエメット(声:クリス・プラット/森川智之)の前に、謎の宇宙人が現れる。ルーシー(声:エリザベス・バンクス/沢城みゆき)、バットマン(声:ウィル・アーネット/山寺宏一)をはじめとする仲間たちが宇宙人に連れ去られてしまい、大切な仲間たちと“フツー”の日常を取り戻すため、エメットはひとり地球を飛び出し宇宙へ!またもや“選ばれし者”になったエメットの戦いは前代未聞の領域へ突入する!クイーンが支配する“すべてがミュージカル”な惑星で一体なにが起こるのか?
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