過去5作の全世界での累計興行収入が43億7700万ドル(約5000億円)を突破した世界的大ヒットシリーズ『トランスフォーマー』。そのシリーズ最新作で、ヘイリー・スタインフェルドが主演を務める映画『バンブルビー』が、3月22日より公開となる。このほど、日本語版吹替キャストとして、土屋太鳳、志尊淳が本作に参加することが発表された。
シリーズきっての人気キャラクターのバンブルビーが主人公となる本作の舞台は、シリーズ1作目となる『トランスフォーマー』(2007)でバンブルビーがサムと出会う以前の1980年代。傷ついたバンブルビーと、自分の居場所を見つけられない思春期の少女チャーリーとの運命的な出会いを描き、これまで語られることのなかったエピソードが初めて明かされる。
“地球外生命体”バンブルビーが地球に来て最初に出会った“最高の相棒”、傷ついたバンブルビーを廃品置き場で見つける、心に傷を抱えた少女・チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)の吹替を務めるのは土屋太鳳。吹替挑戦はアニメーション映画『フェリシーと夢のトウシューズ』(2017)以来、ハリウッド実写映画では初の挑戦となる。チャーリーにひそかに思いを寄せる心優しい隣人の少年・メモ(ジョージ・レンデボーグJr.)の声を担当するのは、『帝一の國』、『走れ!T校バスケット部』と立て続けに話題作に出演する若手大注目俳優の志尊淳。「昔から大好きだった」という『トランスフォーマー』シリーズ最新作で、念願の吹替に初挑戦する。
二人はすでに収録を終えており、一足先に二人の吹替映像を見たトラヴィス・ナイト監督は二人の声の演技をとても気に入った様子で、「才能のある二人がバンブルビーに加わってくれたことを嬉しく思っている」とコメントしている。
吹替キャスト コメント
■土屋太鳳(チャーリー役/ヘイリー・スタインフェルド)
Q:実際に収録を終えての感想
すごくチャーリーが可愛いんですよね。かわいくて、正直に気持ちを出すので、表情や声にも色があって、それを表現するために丁寧に時間をかけてディレクションしていただきました。バンブルビーもすごく可愛くて、愛情がとても湧きました。
Q:「ドジだけど優しい」キャラクター、バンブルビーについての印象は?
かわいいです。本当に愛おしい。女の子からすると、すごく理想的な男性像なんじゃないかなと思います。守ってくれるときは全力で守ってくれて、あとはちょっと可愛らしくて、少年っぽい感じがすごくいいなと思いました。
■志尊淳(メモ役/ジョージ・レンデボーグJr.)
Q:世界的な大ヒットシリーズトランスフォーマーに出演が決まった感想
僕も全作品見させていただいている中で、エンターテイメントとしてアトラクションのように楽しませていただいている作品なので、今回お話を頂いたときはすごく嬉しい気持ちでした。
Q:メモはティーンエイジャーですが、ご自身とはどんな共通点がありますか?
はっちゃけてるときはすごくはっちゃけてるんですけど、女の子との関わり合いとかになるとちょっと不器用さが出てくるとことか、すごく、僕の中学生のときに似てるなと思いました。等身大の青年だったので、可愛らしいなって思う一面がたくさんありました。
『バンブルビー』
3月22日(金) 全国ロードショー
監督:トラヴィス・ナイト
出演:ヘイリー・スタインフェルド ジョン・シナ ジョージ・レンデボーグJr. ジョン・オーティス ジェイソン・ドラッカー パメラ・アドロン ステファン・シュナイダー
日本語版吹替:土屋太鳳 志尊淳
配給:東和ピクチャーズ
【ストーリー】 1987年、海辺の田舎町。父親を亡くした哀しみから立ち直れない思春期の少女チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)は、18才の誕生日に、海沿いの小さな町の廃品置き場で、廃車寸前の黄色い車を見つける。自宅に乗って帰ったところ、車が突如、変形≪トランスフォーム≫してしまう。驚くチャーリーを前に、逃げ惑う黄色の生命体。チャーリーは記憶と声を失い“何か”に怯える黄色い生命体に、「バンブルビー(黄色い蜂)」と名付け、かくまうことを決める。ボロボロに傷ついたバンブルビーと、心に傷を抱えたチャーリー。思いがけない友情が芽生えるのだが、しかく、予想もしない運命が待ち受けているのだった―。
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