『ダーティー・コップ』金庫破りよりハラハラすることとは?

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『ダーティー・コップ』、「ドリるか」と言われたイライジャは固まってましたね。最近のニコラス・ケイジの映画では、前半はかなりオフ・ビートで面白いし、後半はノワールで良かったですよ。

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「ダーティー・コップ」すごいブツが入っているだろうという金庫を開けるため大層なドリルを買って、よそ様の家に押し入って…って、ほんま悪徳警官。でも、そこはニコちゃん!どっか抜けてるよなぁ…ま、相棒のイライジャ・ウッドも悪人になりきれない甘ちゃんやから、そんなことになっちゃうんだな。

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ケイジと、最初から計画に乗り気でない相棒役イライジャ・ウッドの、不安とあきらめが混じり合う表情の対比がいい。友人で相棒、上司と部下でもある関係のこの二人、いつどこでどんな風に壊れてしまうのかと、金庫破りよりよほどそちらの方がハラハラしてしまった。

映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評 : ダーティー・コップ