福山雅治主演、是枝裕和監督作、オリジナル脚本で描く法廷心理サスペンス『三度目の殺人』。第74回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品され(惜しくも受賞はならず)、上映終了後には6分にも及ぶスタンディングオベーションが起きるほど賞賛された。監督の演出、俳優陣の名演など、鑑賞した人の感想も上々のようだ。
#三度目の殺人
共感を誘う場面がたくさんあって今年観た中ではダントツの作品かもしれない。
被告の想いや感情が自分の中でも渦巻いてきて泣けてきました。
それとホラーでもないのに広瀬すずの眼が時々すげえ怖かったわ~w
ものすごい引き付けられた。
見る人によって、それぞれの解釈があるであろう映画。
ものすごいモヤモヤ感。満足感高い映画だった。一人で行くより、複数人で行く方が面白いと思う。終わった後にみんなで語りたくなる映画
真実とは何か?
正しい事が必要なのか?
モヤモヤ病に陥りそう…
三隅に翻弄されていく私
ドラマ化を希望する
もっと多面的に知りたい。
観てる間も頭を整理できないままに役所さんの三隅に翻弄されて惹きこまれてずしーんとした余韻のまま運転して帰ってきた。もうすぐ確認整理したくて?で小説買ってきた。考えてもぐるぐる回って頭から離れないな。スマートな重盛が感情露わに壊れていくましゃの演技がすばらしかった。
是枝監督の心理描写方法にぐっときた。え?え?もしかして?これが?と。心理的距離感が絶妙。真実を語るのは誰なのか、目から盗めーと凝視、、や、分からない。狂気と偽りと真実。観終わった後、色々語りたくなる映画。
三度目の殺人。ちょうど裁判の傍聴に行ってきたばっかりだったから、そこで感じた違和感や鉛みたいなもんに、ざっざっざっと斬り込みを入れて、消化してくれた感じ。 画面の光の使い方凄すぎひん?広瀬すずちゃんの表情の陰影が脳裏にやきついてる。良い映画やった。。
当初は三隅(役所広司さん)が”レクター博士”に見えました?供述が二転三転し構成要件も次々と変わり、それと同時に三隅と重森の共通点が明らかになる中、重森(福山雅治さん)は三隅に翻弄されて、最終的には犯人性まで争うことになります?
#三度目の殺人 海街diaryの前半にも似たような状況がありましたが、大人たちの都合に対して、影を帯びた様子で、感情を秘めながらじっと見つめている、あのお芝居は #広瀬すず ならではだなと感じました。
今回は影と言うよりも闇を抱えてと言ったところですけども。
「三度目の殺人」観てきた。1回目。とりあえず、重盛弁護士の髪形、好きだな~。重盛(福山)と三隅(役所)の接見室シーンは、観てる側まで、息苦しく、酸素が欲しくなった。瞬きも忘れ、目が渇いてしまった。(^^ゞ 最後まで、是枝ワールドにどっぷり。
キャスティングは満点だったと思う。「そして父になる」でも見られた福山雅治の「挫折したことのない人間」的キャラクター。そしてそのキャラクターが人の人生に巻き込まれていく中で自分の生き方を考え直さざるを得ない感じ。バッチリなはまり役だったと思う
役所さんやっぱり凄いな、バケモノみたいだった(見ためがじゃなくて芝居が)
映画館出てからずっとこの映画のことぐるぐるぐるぐる考えてる。特に好きな俳優さんが出ているわけじゃないし、面白かったとは言えないんだけどもう一度観たくなる。セリフを確認したくなるんだよね。
#三度目の殺人
すごい作品だった。
凄く静かで周りの人の呼吸音聞こえてた。
でも描写が凄くて言葉がなくても役者陣の心情が伝わってくる。
そして役所さんを筆頭に演技が凄すぎた。
ん〜映画が終わった後のこのモヤモヤ。見る人によって考え違うんだろうな。
個人的にかなりよかった。
『三度目の殺人』
2017年9月9日公開
監督・脚本・編集:是枝裕和
出演:福山雅治 広瀬すず 吉田鋼太郎 斉藤由貴 満島真之介 市川実日子 橋爪功 役所広司