【レビュー】『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』菅田将暉の「広瀬すずがエロい」って言葉に納得。岩井俊二作品の率直さと、大根仁作品の色気が良い感じで共生した、美しい作品

岩井俊二監督の傑作ドラマを、脚本・大根仁、声優に広瀬すず、菅田将暉、宮野真守、松たか子を迎えてアニメ化した『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』。厳しい意見が目立つなか、「好きな映画」「脚本にやられた」というポジティブな意見も。あなたの感想はいかに?

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作画とサウンドはめっちゃ良かったです。流石シャフトクオリティ笑
内容に関してですが、うーんって感じ。後日談とかあったら良かったのかもしれないw

twitter.com/hijidora

『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』。広瀬すずは中学生という設定とは裏腹に妖艶な声で主人公とその友人を翻弄している感じがして凄かった。菅田将暉は神木隆之介という大きな壁があっても頑張って中学生を演じてた気がする。
松たか子は最後まで気が付かなかった。やっぱり凄いわ。

twitter.com/nackdeen

『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は文学作品として見るべきっていうツイートと『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は『君の名は。』と同じ様なもんってツイートが同時期に来たから、『君の名は。』も文学作品として見るべき?

twitter.com/Tomoyuki5246

打ち上げ花火の感想結構別れてる
凄くよかったという人もいれば微妙だったって人もいる
でも共通してるのは主題歌良かったってこと

twitter.com/zxqx73KuqZ3suzq

めっちゃ感動した???
最後の方ボロ泣きでした?
ほんと、最高。まじ、良かった。

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岩井俊二原作の雰囲気は保ちつつ、物語シリーズのシャフトらしいフェチズム描写が、この組み合わせはある意味新水準だ。6軸フレネルレンズがユニークで楽しい。しかし、かなり観て楽しめる人を選ぶ作品。つまり濃すぎませんかね?

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あり得たかもしれない、あって欲しかったひと夏の恋が美しく切ない。ヒロイン:なずなは艶めかしい作画と広瀬すずの演技で怖いほどの存在感。ひょっとしたらこの映画、思春期男子を破滅させる魔少女を描いた『モールス』等と同系統の作品、かも?

twitter.com/ao14clover

個人的感想としては『まあ面白かった』位なんだけど映像の綺麗さだったりなずなの存在感だったり脇のショタ達だったり目の保養には滅茶苦茶なるし話自体も派手さはないけど落ち着いて観れる綺麗な映画だった。皆がどうかは知らないけど私は好きな映画でした。

twitter.com/c60c4d4e5fa440a

ある意味では日本の俳優と声優の若手トップの共演作なわけです。川村元気Pの意図した戦略だと思う。宮野真守さんはもう一人の少年を演じるんだけど、やはりダントツに上手いわけ。

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宮野真守さんの声というのは菅田将暉さん広瀬すずさんという若手俳優の男女トップと比べてももう歴然と違う。それは映画館に響く声質からしてクリアに聞こえるように計算された声、プロの声優の声なわけです。プロボクサーのパンチが違うのと同じ

twitter.com/C4Dbeginner

ああいう役もできてしまうんだなーと近年見た宮野真守の中で一番驚いた。一歩間違うと鬱陶しいキャラになりそうなのが、嫌味なく仕上がっていてすごい。

twitter.com/samepacola

正直【君の名は。】よりさらに理解が難しい映画だった。世界観的にはカゲロウデイズとか人生リセットボタンに近いかなw
あと、広瀬すずの声って普通に可愛いな?w

twitter.com/minimumbearNOBU

好きか嫌いかで言ったら好き。こう、出来の良さ悪さ以上に、もう完全に大根仁さんの俺は岩井監督のオリジナル版が好きで好きで堪らない、けど俺の中で典道となずなはこういう形で幸せになるべきなんだよ〜!って咆哮が聞こえて来る脚本にヤラれてしまった。超歪だけど

twitter.com/robosuretaroji_

原作ドラマを見ていないと楽しめないのも確か。逆に岩井俊二作品やシャフト作品に馴染みがある方にはオススメです。大根仁要素は薄め。「繰り返す夏休み」というコピーから昨年の大ヒット映画のクオリティとドラマ性を期待するのは酷ですね。

twitter.com/papiko5656

完成披露試写会での、菅田将暉の「広瀬すずがエロい」って言葉に納得。岩井俊二作品の率直さと、大根仁作品の色気が良い感じで共生した、美しい作品で、オジサンは、青春ってこんな美しい物だったかなって思いながらも、もってかれてました

twitter.com/CinemaCLAIRfan

『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』
2017年8月18日(金)公開
原作:岩井俊二 脚本:大根仁 総監督:新房昭之
企画・プロデュース:川村元気 監督:武内宣之 音楽:神前暁 キャラクターデザイン:渡辺明夫 主題歌:「打上花火」DAOKO×米津玄師(TOY’S FACTORY)
アニメーション制作:シャフト
声の出演:広瀬すず 菅田将暉 宮野真守 松たか子
配給:東宝

STORY 「もしも、あのとき…」「もう一度、時間を戻せたら…」
繰り返す、夏のある一日。花火が上がるとき、恋の奇跡が起きる--
夏休み、とある海辺の町。花火大会をまえに、「打ち上げ花火は横からみたら丸いのか?平べったいのか?」で盛り上がるクラスメイト。
そんななか、典道が想いを寄せるなずなは母親の再婚が決まり転校することになった。
「かけおち、しよ」
なずなは典道を誘い、町から逃げ出そうとするのだが、母親に連れ戻されてしまう。それを見ているだけで助けられなかった典道。
「もしも、あのとき俺が…」
なずなを救えなかった典道は、もどかしさからなずなが海で拾った不思議な玉を投げつける。すると、いつのまにか、連れ戻される前まで時間が巻き戻されていた…。
何度も繰り返される一日の果てに、なずなと典道がたどり着く運命は?

©2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会