クリス・プラット＆ジェニファー・ローレンスという売れっ子2人が共演したSF大作。当初は、キアヌ・リーヴスが映画化を希望し、共演にレイチェル・マクアダムスの名前があがっていたが降板。一から仕切り直しになり、紆余曲折を経てようやく日の目を見た本作。基本的にはラブストーリーだが、思いもよらないいろんなことを考えさせらたり、思い出したりするようだ。
パッセンジャー観ながら考えてたこと。120年かけて旅してる途中に新しく開発された宇宙船に軽々と追い抜かされてしまうのでは？？ということ。やっと着いたらすでに人がいて、遅かったね！え？！120年もかけてきたの?！！うける?！！みたいな未来←
SF、サバイバル、ホラー、サスペンスと、好みの要素いっぱい満たしてくれる良作でしたわー。心配してた落ちも、いろいろと想像の余暇があって妄想がひろがって楽しめました。
クリス・プラットの、スターオーラ控えめの地味なハンサム顔見てたら、同じクリスでも、セント・オブ・ウーマンなクリス・オドネル思い出した。今いずこ…
恋した異性を自分の人生に巻き込んでしまうことへの恐怖に近い葛藤と、押し寄せる後悔がボンクラ心を刺激してくれる恋愛映画。
登場人物の設定を後付けするような回想を入れず構成がシンプルなので没入できた。
ただあの規模の宇宙船で医療機器が一つしかないのは変ｗ
仕事終わりに『パッセンジャー』。そして、眼鏡が入ったメガネケースを紛失したことに気がついた。会社にあれば良いんだけど…。
映像も綺麗だったし、ストーリーもべたな感じもあったけど楽しめて良かった。孤独に耐えられない故に他人を巻き込むってのは気持ちは分かるけど許されない気もするし、悩ましいですね。無人島とかならまだましかもしれないけど宇宙に一ぼっちで死んでいくのは怖すぎる。
冒頭のシーンからこの映画に一貫して漂う発狂寸前の気味悪さ、恐ろしさがあって、そのギリギリのラインを侵しにくるところが私は気に入った。なおジャンルとしては恋愛映画。ジェニファーがくっそかっこいい
『パッセンジャー』
2017年3月24日公開
監督：モルテン・ティルドゥム 出演：ジュニファー・ローレンス クリス・プラット
