『哭声/コクソン』もう一言では表せない。もはや「ジャンルはコクソン」と言うしかない。なんなんすかこれ。

『チェイサー』『哀しき獣』のナ・ホンジン監督が、6年かけてつくり上げた新作。韓国の田舎町で惨殺事件が続発。その頃、村に住み始めた謎の日本人(國村隼)に疑いの目が向けられる。果たして彼は何者なのか? ミステリーやサスペンスかと思いきや、それはやがてもっと別のジャンルへと変貌していく――。見た後は必ず誰かと話したくなる本作。園子温における『愛のむきだし』のような、ナ・ホンジンにとっても映画界においても、“何か”を切り開いた1本であることは間違いない。

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これはホラーでありサスペンスでありミステリーであり怪獣物でありアクションでありオカルトであり、ヒューマンドラマである。
何が言いたいかというと、もう一言では表せない。もはや「ジャンルはコクソン」と言うしかない。なんなんすかこれ。

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「コクソン」は國村隼がふんどし姿で鹿肉を食うシーンがあったり、ふんどし姿で迫り来るシーンがあったり。とにかく國村隼です。韓国映画の辛辣さと國村隼が出会うことで新ジャンルが誕生しました。

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「コクソン」娘役のヒョジンことキム・ファニちゃんの表現力の高さにびっくり仰天しました~‼︎‼︎

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「コクソン」すごい面白かった。誰か見た人と話したい。よく分からない部分を誰かに聞きたい。

それにしてもダメダメな刑事とすぐに激昂して解決から遠ざかるという組み合わせは韓国映画の伝統なのか韓国人の気質なのか…

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前情報なしでサスペンスだと思って観に行ったら怪作ホラーだった。いろんなホラーの悪魔祓いシーン見たけど本作ほどのフルハイテンション過ぎる悪魔祓いシーンは見たことない!日韓祈祷対決は必見だ!

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クァク・ドウォンかわいいなぁ〜…こわっ!…かわいいなぁ…こわっ!…かわ…こわっ!……ここっこっこわっっっ!!!という感じであっという間の2時間半でした。「かわいい」のところは「おもしろい」でもいい。げに恐ろしきは名も無きもの。ジョンミン兄貴の入場曲の鳴りがでかい

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大盛スリラーと思いきや特盛ホラー、終わったと思ったら始まる辛み。そうだ、これ『チェイサー』のナ・ホンジン監督じゃん…。思わせぶりなサービスに転がされ、結局おまえらなんなん?手に穴開けてんじゃないよ!幻惑もほどほどにだよ!って顔を熱くしたり冷たくしたり疲れた…好き

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コクソンは地獄→凄い地獄→ヤバイ地獄→意味不明な地獄→ハイテンションな地獄→これ以上ない地獄→これ以上ない地獄を超えた地獄→それを更に超越した地獄→無限地獄、これを約160分かけて描く壮絶な映画です。

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『哭声 コクソン』のファン・ジョンミンの祈祷シーンは「これFUJI ROCKのグリーンステージでやってくんないかな」と思いますよ、ほんとに。たぶんあれ見せられたらみんな踊る。

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『哭声/コクソン』
2017年3月11日公開
監督:ナ・ホンジン 出演:クァク・ドウォン ファン・ジョンミン 國村隼 チョン・ウヒ