『At the terrace テラスにて』映画館で男の人の笑い声があんなにはっきりと聞こえる映画ってあんまりない

CMや舞台演出家、劇作家としても活躍する山内ケンジ監督が、第59回岸田國士戯曲賞を受賞した自身の戯曲「トロワグロ」を映画化。石橋けいや平岩紙ら、舞台版と同じキャストが再集結。とある豪邸のテラスで展開する会話劇が描かれる。ちなみに新宿武蔵野館では、2月24日(金)までキャスト&監督による<連日舞台挨拶>も実施中!詳細は→http://shinjuku.musashino-k.jp/

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あるセレブが催すパーティが終わり、残った数人の男女がテラスで織りなすワンシチュエーション会話劇♪リアルな会話やキャラ設定など、期待をかなり上回る面白さ♪

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テラスにての名の通り、本当にテラスだけで物語が完結する潔さ。たぶん、原作がモダンスイマーズの「夜光ホテル」くらいワンシュチュエーションなんだろう。更にキャストも舞台の時と全く同じってのもすごい。山内さんのこの作品への拘りを感じました

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ああいう話が作れるのは元々、電通映画社にいた山内さんならではだなあと感じる。普通の演劇業界だけで生きてる人には、広告業界もしくは会社人のあの感じはあそこまで出せない気がする。設定はベタでしょって思われるかもしれないが温度が絶妙

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テラスにてが面白いので各ジャンルの知人にすすめたい。とくに大人のお友達のみなさん。映画館で男の人の笑い声があんなにはっきりと聞こえる映画って個人的にあんまり経験ないからすごくいやなんかとりあえず観て欲しい。語った後2回目観るの楽しいよ

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「富裕層向け」というコピーにつられ鑑賞。内容はパーティ解散後残った女性2人を取り巻く男性5人による外席での会話劇で、激しい起伏はないものの毒と当てつけによる「居たたまれない空気」でなんとか持ってる野外劇の印象。後半に動きあり。

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やっと観られた。面白かった〜。会話劇オンリーなのになぜこんなにエンターテイメントなのか。誰もがどっかで体験したことあるような人と人との微妙なズレが、科学反応起こして大変なことになってゆく

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今日見た5本の中で一番面白かったのがコレ。トークショーで聞いたこの作品における演技・演出論は興味深い。台本と役者のエゴの関係とか、一番嘘っぽくないのが台本通りだったりとか面白い話が聞けました。金曜までトークショー付きです。

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シンプルな舞台設定の中で織り成す濃密な会話劇が実に面白く心地好かった。上映後のトークショー、石橋けいさんの劇中での妖艶な美しさと壇上での清楚な美しさとのギャップに萌えずにはいられなかった。

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『At the terrace テラスにて』
2017年2月18日公開
監督:山内ケンジ 出演:石橋けい 平岩紙 古谷隆太 岩谷健司 師岡広明 岡部たかし 橋本淳