アナモレンズ(ワイドスクリーンを撮影・再生するための特殊なレンズ)を装着した3台のスマートフォン(iPhone5s)だけを使って撮影されたガールズムービー。LAを舞台に、トランスジェンダーの女性たちの友情や恋愛を描いた本作。まさに実験的な次世代ムービーは実際どうなのか?
新たな定番クリスマス・ムービー。 IPhone5Sにアナモレンズを装着して撮影されたLGBT映画。IPhoneで撮影されていることによって、登場人物の感情がより繊細に映し出され、映像もカラフルで上手くテーマを美として見せている。とにかくキャストが素晴らしい!
LGBTを題材にした「クリスマス映画」で、かなり生々しい。iPhone5sで全部撮影されてるのも凄い!でもそれよりも彼ら(LGBT)の心理描写が痛快に描かれてて面白い!
この手のストリートの日常を切り取っただけの映画ならどう上手くいってもスパイク・リー止まりだろうなと高を括っていた所、いつの間にかロバート・アルトマンに結実し、プラスαの妙味を付けてオリジナリティに落とし込んでしまったこの映画(作家)に完全に心を持っていかれた。
全編iPhoneで撮影された作品だが、スマホで撮りました!って感じの作品ではない。要は極私的神聖かまってちゃんみたいな視点としての使い方をしてない。画的には素人目には普通の映画と変わりはない。クライマックスの大円団が今泉力哉っぽかった。こっぴどい猫とかあたりの
『タンジェリン』は全編iPhone撮影という技術的側面で観ても楽しめるので、若手映画作家は観に行くといい。iPhone撮影であってもLAのストリートが魅力的に映し出されている。性的マイノリティである主人公の苦悩や力強さ、全編に漲るエネルギーに「いいもん観た!」感あるよ
映画の告知を見た時
直感で絶対早くみたいと思い
公開当日の今日見に行ってきました。 感想は…最高!!最高!サイコー!!
何て愛おしいんだろうと。
全編iPhone撮影やトランスジェンダーの二人の友情と演出に脱帽。
これはもう一回劇場で見たい作品です!
ちなみに↓↓↓↓↓だそうです!
なんと!!!!園子温監督が『タンジェリン』とショーン・ベイカー監督に刺激を受けて、スマホで映画を撮るそうです✨✨✨
詳細はChuunから配信されている動画をチェック!一気に脚本を書き上げる園監督、さすがです!!#タンジェリン #園子温 #iPhone t.co/B85oZRhLKn— 映画『タンジェリン』 (@TangerineJP) 2017年1月29日
『タンジェリン』
2017年1月28日公開
監督:ショーン・ベイカー 出演:キタナ・キキ・ロドリゲス マイヤ・テイラー カレン・カラグリアン