【スーパー戦隊】劇場版3つのポイント かつてのジャーやマンやファイブに大人も興奮!

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スーパー戦隊シリーズ40作目の『動物戦隊ジュウオウジャー』は、2017年2月5日でテレビ放映が終了。最終回を迎え、小さなため息をつく子供達と「クリスマスに合体ロボを買ってやったばかりなのに」と暗くなる親御さんの顔が浮かびます。そう、戦隊の寿命(放映期間)はきっちり1年。その締めくくりには、やっぱり映画版を観なきゃならないってもんです。

『劇場版 動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊』は、タイトルどおり前作の『手裏剣戦隊ニンニンジャー』がガッツリ登場。これなら一昨年から持っている手裏剣を大事にしているちびっ子も大喜び。もちろんジュウオウキューブもまだ大事にしてね。ってことでここからは、ポイントを絞って見どころをご紹介します。

サブ1

①通算40作、だから新旧ヒーローが揃い踏み

1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』から続くスーパー戦隊。そのリーダーである「レッド」40人が次々と華麗にポーズを決める! なかでも1988年の『超獣戦隊ライブマン』の嶋大輔がゲスト声優として参加、先輩レッドの代表としてメッセージを送るシーンには大人ほどグッとくるはず。

②ヒーローvs.ヒーローの構図にハラハラ

悪の企みにより対立し、拳を交えるジュウオウジャーとニンニンジャー。話し合いなどしない好戦的な姿勢は、どう考えても良い子のお手本にはならず、親目線で心配になる!

サブ5

③未来志向

アカニンジャーの「息子」を名乗る、スーパー戦隊が滅亡した未来から来た少年。本作のキーマンである彼が、絶望の歴史を変えようとヒーローたちの心を動かす。とにかく唐突で急展開、1時間強の尺にいろいろ詰め込んだ本作だが、すべてはつながる明日のためだと思えば納得もいく(かもしれない)。さらに、シリーズ第41作目となる『宇宙戦隊キュウレンジャー』も銀幕デビュー。過去最多、9人の戦士が「これからは俺たちだから」とばかりに顔見せしてくれる。(池田サン)

vs_ポスター

『劇場版 動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊』
2017年1月14日公開
監督:竹本昇 出演:中尾暢樹 柳美稀 南羽翔平 渡邉剣 立石晴香 國島直希 西川俊介 松本岳 中村嘉惟人 矢野優花 山谷花純 多和田秀弥

「ジュウオウジャーVSニンニンジャー」製作委員会 c石森プロ・テレビ朝日・東映AG・ 東映
c2017「ジュウオウジャーVSニンニンジャー」製作委員会 c石森プロ・テレビ朝日・東映AG・ 東映