【米大統領選あれこれ②】エマ・ワトソン「私が信じるすべてのために一生懸命戦う」と約束!

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Entertainment Weekly

国連「UNウィメン」の親善大使を務めるエマ・ワトソンが大統領選の翌日、今月初めにロンドンの地下鉄に黒人女性作家マヤ・アンジェロウの自伝「Mom & Me & Mom」の本を隠したように、ニューヨーク中の地下鉄にマヤ・アンジェロウの本を隠すとツイートした。ロンドンでのこの行動は、彼女が立ち上げたフェミニストの読書クラブ「Our Shared Shelf」と、ロンドンの地下鉄に本を隠して多くの人に読んでもらう企画「Books on the Underground」がコラボしたもの。それを大統領選後のニューヨークでも実行すると投稿したのだ。「Mom & Me & Mom」は読書クラブの課題図書だった。Entertainment Weeklyが伝えている。

そのツイートでエマは「私が信じているすべてのもののために、より一生懸命戦う」とも書いた。

先月、彼女は自身がイギリス人であるために大統領選挙に投票できないことに対して戸惑いを表し、「アメリカは私のもう一つの故郷です。家族と思っている友達も住んでいます。今回の選挙まで何ヶ月もの間、直接参加できないことは苦痛でした。私も投票できたら良かったのに」と語っていた。エマはそこで、「次期大統領は今後の女性の立場を決める」と、女性有権者に対し投票へ行くことを訴えていた。

エマ・ワトソンがベルを演じる実写版『美女と野獣』は2017年4月21日に公開。