2017年の第74回ベネチア国際映画祭コンペティション部門にて、シャーロット・ランプリングが主演女優賞を受賞した『ともしび』の公開日が2019年2月2日に決定し、併せて本作の場面写真がお披露目となった。
物語の舞台は、ベルギーのある小さな都市。アンナとその夫は、慎ましやかに過ごしていたが、夫が犯したある罪により、その生活が狂い始めていく。主人公アンナには『さざなみ』『まぼろし』『愛の嵐』のシャーロット・ランプリング、夫役を『ル・アーヴルの靴みがき』『ラヴィ・ド・ボエーム』のアンドレ・ウィルムが演じる。
公開された場面写真では、シャーロット・ランプリング演じるアンナが長年通い続けるプールで無駄のない引き締まった背中を映し出したカットや、理由もわからないまま突然収監されてしまった夫との面会で見せた、隠しきれないアンナの困惑の表情、物語終盤、人気の無い海辺を一人颯爽と歩き出すアンナの姿などが捉えられている。
『ともしび』
2019年2月2日(土) シネスイッチ銀座ほか全国順次公開
監督:アンドレア・パラオロ
脚本:アンドレア・パラオロ オーランド・ティラド
出演:シャーロット・ランプリング アンドレ・ウィルム
配給:彩プロ
【ストーリー】 ベルギーのある小さな都市。アンナ(シャーロット・ランプリング)とその夫(アンドレ・ウィルム)は、慎ましやかに過ごしていたが、夫が犯したある罪により、その生活はわずかに歯車が狂い始める。やがてそれは見て見ぬふりが出来ないほどに、大きな狂いを生じていくのだった…。
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