世界で約900億円、日本でも73.4億円の興行収入を記録した大ヒット映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。その『ファンタビ』シリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が11月23日に公開初日を迎え、同日に丸の内ピカデリー1で行なわれた舞台挨拶に、主演のエディ・レッドメイン(ニュート役)、ジュード・ロウ(ダンブルドア役)、キャサリン・ウォーターストン(ティナ役)、アリソン・スドル(クイニー役)、ダン・フォグラー(ジェイコブ役)、クローディア・キム(ナギニ役)が登壇した。
上映前の舞台挨拶に登場したキャスト陣。エディは「2年間、皆んなに言いたくて言えなかった秘密が今日明かされます。日本のファンの皆様は一番情熱的で、本当に素晴らしい方々です。今日はいろいろな驚きや、ビーストたちも出てきますので、ぜひ楽しんでください」と挨拶した。
注目ポイントを聞かれたジュードは「たくさんありすぎて!」と困った様子だったが、「ベビーニフラーが出てくるシーン。前は黒だけだったけど、茶色や白や、グレーだったり、とにかく可愛い!お見逃しなく!」と笑顔で語ってくれた。
イベントの途中、各キャストの名前がカタカナで書かれた法被が配られた。前回の来日以来、2度目の法被姿となったアリソンは「ひさびさに着られて嬉しい!持ち帰ろうかしら(笑)」とニッコリ。そして「この場に来られて本当に光栄。ワールドツアーの最後を日本で飾ることができて、とても嬉しい。前回、日本に来たときは感動のあまり泣きそうになったけど、今回は泣かないように頑張ります」と語り、最後に日本語で「日本は魔法みたい」と付け加え、会場から大きな拍手を受けていた。
最後は映画のヒットを祈願して鏡開きが行われ、大盛況のなかイベント終了した。
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』
11月23日(金・祝) 全国ロードショー
監督:デヴィッド・イェーツ
原作・脚本:J.K.ローリング
プロデューサー:デヴィッド・ヘイマン J.K.ローリング
出演:エディ・レッドメイン ジョニー・デップ ジュード・ロウ エズラ・ミラー キャサリン・ウォーターストン ダン・フォグラー アリソン・スドル ゾーイ・クラヴィッツ カラム・ターナー
日本語吹替:宮野真守 森川智之 平田広明 森なな子 江口拓也 大地葉 伊藤静 間宮康弘 遠藤綾 武藤正史
配給:ワーナー・ブラザース映画
【ストーリー】 ある日、ニュート(エディ・レッドメイン)は魔法界と人間界を脅かす「黒い魔法使い」グリンデルバルド(ジョニー・デップ)が逃げ出したことを知る。ホグワーツの恩師ダンブルドア先生(ジュード・ロウ)から彼を追うことを託されたニュートは、仲間や魔法動物たちとともにパリへ向かう。パリではグリンデルバルドが言葉巧みに賛同者を増やし、勢力を広げていた。そしてその手はついに仲間たちにまで…。果たしてニュートと仲間たちはこの最大の危機から世界を救えるのか!?
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