平野紫耀、一番LOVEなものは「メンバー!」、クリスマスは「メンバーと鍋」映画『ういらぶ。』公開記念トークショーレポート

小学館「Sho-Comi フラワーコミックス」で連載され、累計180万部(電子書籍含む)を突破した、星森ゆきもの大人気コミックの実写化となる映画『ういらぶ。』が11月9日に公開を迎えた。このほど、11月19日にTOHOシネマズ 日比谷にて公開記念トークショーが行われ、キャストの平野紫耀(King & Prince)が登壇した。

オープニングの週末動員数が邦画1位に輝いた本作。身の回りの反響について聞かれた平野は「『映画見たよ』とか、『おめでとう』のメールが届いていると…、思います」とまさかの予想コメント。実はあまりメールをチェックしないそうで「今は100件ぐらいたまってます」と明かし、メールを返さない理由については「あ行に親指が届かないんですよ。手が小さいから…」と苦笑いを浮かべつつ「どちらかというと、メールより電話派です」と語った。

King & Princeが「第69回NHK紅白歌合戦」に初出場することが発表された件に関しては「まさか、デビューして一年目の僕たちが、あんな大舞台に出れるとは思わず、急に決まったので」と、驚きと期待で複雑な気持ちだと明かした。

イベントの途中には、SNSで募集した質問やリクエストに平野が答える企画がスタート。「恋愛やそれ以外で争ったことはありますか?」という質問には「ないですね」と即答し、「基本、なんでも譲っちゃう。喧嘩になりそうな時は『はい、どうぞ!』って」と答えつつも、「もしメンバー内で同じ子を好きになったら、譲りたくない。譲らないです」と男らしくキッパリと答えた。

「兼業主婦です。平野くんなら、どんなふうに奥さんをねぎらいますか?」という質問では、「兼業主婦? 専業主婦じゃなくて?」、「ねぎらうって何? 『お金を安くしてよ〜』みたいなやつ?」と、本日も天然コメントがさえまくり。

「今、一番LOVEなものを、ハイテンションで叫んでください」というリクエストには、満面の笑みでステップを踏みながら「メンバー!」と絶叫。「好きな人を、どうやって遊びに誘いますか?」という質問には、「共通の趣味を見つけます。ダイビングだったらダイビングに、スカイダイビングだったらスカイダイビングに一緒に行こうよ、みたいな…」となぜかダイビングに偏った答えでまとめつつ、「僕だったらドライブが好きなんで、『一人で行くのは寂しいから一緒に行かない?』みたいな」と答えると、会場からは「行きたーい!」という声が上がった。また、クリスマスの予定を聞かれると「ちょうど舞台の本番中。それが終わったらメンバーと『鍋をやろうぜ』と話してます。世間のリア充たちを恨みながら鍋します(笑)」と冗談ぽく笑っていた。

イベントの終盤には、平野が夢と公言する「お札に載ること」を叶えた“お札パネル”と、大好物の“ぬれおかき”のタワーがプレゼントされる場面も。“お札パネル”に平野は「うそでしょ!? すごい!夢が叶っちゃった!」と大喜び。ぬれおかきタワーに800個のぬれおかきが使われていることが発表されると、「800個なんて、2日で食えるぜ」とまさかの自信を見せ、最後まで客席のファンを大爆笑させていた。

『ういらぶ。』
11月9日(金)全国ロードショー
監督:佐藤祐市
原作:星森ゆきも「ういらぶ。―初々しい恋のおはなし―」(小学館「Sho-Comi フラワーコミックス」)
主題歌:King & Prince「High On Love!」(Johnnys’ Universe)
出演:平野紫耀(King & Prince) 桜井日奈子 玉城ティナ 磯村勇斗 桜田ひより 伊藤健太郎
配給:アスミック・エース

【ストーリー】 同じマンションに住む、凛(平野紫耀)と優羽(桜井日奈子)、暦(玉城ティナ)と蛍太(磯村勇斗)の幼なじみ4人組。誰もが振り返る美男美女の4人は、高校でも最強の幼なじみチームとして憧れの的。クールで華麗な見た目とは裏腹に、優羽のことが好きすぎていつも優羽にドSな態度で毒舌をふるい冷たくふるまってしまう凛。実は凛のことが好きな優羽も、そんな凛のせいで自分に自信が持てず、完全にネガティブ思考。お互い大好きすぎて「好き」って言えない…そんなこじらせたふたりを心配し見守る親友の暦と蛍太。そんな4人の前に、“好きなら好きとハッキリ言う”最強ライバル兄妹・和真(伊藤健太郎)と実花(桜田ひより)が現れる。ずっとこのまま変わらないと思っていた2人の恋と4人の友情は思わぬ方向へ動きはじめて…。

(C)2018『ういらぶ。』製作委員会 (C)星森ゆきも/小学館