倉科カナ、トミーズ雅、宅間孝行監督が登場!『あいあい傘』京都国際映画祭2018 レッドカーペットイベント レポート

生き別れてしまった父と娘の再会を描く、倉科カナ主演の映画『あいあい傘』が10月26日より公開となる。このほど、10月11日に京都・西本願寺にて開幕した京都国際映画祭2018のレッドカーペットに、キャストの倉科カナ、トミーズ雅、宅間孝行監督が登場した。

倉科カナ、市原隼人、落語家の立川談春、原田知世ら豪華キャストで贈る本作は、幼くして生き別れた親子が25年ぶりに再会する姿を通して、家族の絆や夫婦の愛を温かく描く。

世界文化遺産である西本願寺の境内に敷かれたレッドカーペットを歩いた3名。その後のマスコミ取材を受けた倉科カナは「このような素晴らしい場に、『あいあい傘』という素晴らしい映画でレッドカーペットを踏むことができて本当に光栄に思います」とコメント。『あいあい傘』チームが京都国際映画祭の開幕に花を添えた華々しいイベントとなった。

スタッフ&キャスト コメント

■宅間孝行監督
映画を作っている時に、“クールジャパン”という部分に拘りをもって作りました。小道具や映像など日本を意識できるような作りになっていると思います。日本のいいところが沢山出てくるのでそこを見て頂きたいです。

■倉科カナ
本作の撮影は1シーン1カットの長回しで撮ることがとても多く、そこはキャスト監督含め素晴らしい緊張感と熱量をもって挑んだ部分です。自分の中ではとても思い入れのある作品で、ご覧になられた方が見終わった後にどんな人の顔が浮かぶのか、どんな風に感じ取って頂けるのかとても気になります。この作品を見て頂いた方が日々の忙しい生活の中で、少し足を止めて大切な人について考えて頂けると嬉しいです。

■トミーズ雅
芸人という立場ですが、レッドカーペットを踏めて本当に嬉しく思います。試写で映画を見ましたが、本当にいい映画で泣きました。この映画を見て泣かない人は病院に行った方がいいと思います(笑)。それぐらい素晴らしい映画なので、泣きたい方は是非見て頂きたいです。

▲(左から)倉科カナ、トミーズ雅、宅間孝行監督

『あいあい傘』
10月26日(金) 全国ロードショー
監督・脚本:宅間孝行
主題歌:竹内まりや「小さな願い」(ワーナーミュージック・ジャパン)
出演:倉科カナ 市原隼人 入山杏奈 高橋メアリージュン やべきょうすけ 布川隼汰 永井大 金田明夫 大和田獏 トミーズ雅 立川談春 原田知世
配給:S・D・P

【ストーリー】 恋園神社のある小さな田舎町。年に一度の祭りが近づいた日、さつき(倉科カナ)は25年前に姿を消した父の六郎(立川談春)を探しにその町へやって来た。宿に向かう途中、偶然にも六郎を知るテキ屋の清太郎(市原隼人)と出会い、祭りの取材をしたいという嘘をついて町を案内してもらうことにする。散策しながら次第に明らかになる現在の六郎の生活。さつきは意を決して、父の新しい家族─奥さんの玉枝(原田知世)と彼女の一人娘に会いに行こうとする。

©2018映画「あいあい傘」製作委員会