ディズニー、名作アニメ『白雪姫』を実写版ミュージカル化!!

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The Hollywood Reporter

ディズニーは古典的名作『白雪姫』の実写版ミュージカル・バージョンを製作することを決めた。『ガール・オン・ザ・トレイン』(11月18日日本公開)の脚本家エリン・クレシダ・ウィルソン(写真右下)が、この新作ミュージカルの脚本家として名前が挙がっており交渉中とのこと。この新作では、世界中に愛されたアニメ版よりもストーリー性があり、新しい楽曲も多数追加されることになる。The Hollywood Reporterが伝えている。

実写版『白雪姫』の音楽には、『ラ・ラ・ランド』(原題)で歌詞を担当した、ブロードウェイの作曲家コンビでもあるベンジ・パセックとジャスティン・ポールが参加し、新曲が追加されるようだ。『メリー・ポピンズ』の続編を製作中のマーク・プラットもプロデューサーとして参加する。

ディズニーの『白雪姫』(アニメ版)は1937年に公開された。グリム兄弟の原作をもとに、ディズニーの最初のアニメ映画として大成功を収めた。第11回アカデミー賞で名誉賞を受賞し、今でも映画史上最も成功したアニメ作品として称えられている。

『白雪姫』は最近でも、ジュリア・ロバーツやリリー・コリンズが出演した『白雪姫と鏡の女王』(2012)や、クリスティン・スチュワートが出演したダーク・ファンタジー『スノーホワイト』(2012)などで脚色され映画化されている。

今後のディズニー・クラシック・アニメの実写化といえば、エマ・ワトソン主演で2017年4月21日に日本公開予定の『美女と野獣』があり、続いて2018年には『ムーラン』、その後にジョン・ファヴロー監督で『ライオン・キング』が予定されている。ガイ・リッチーが監督する『アラジン』の実写版も製作中だ。