劇団EXILEの全メンバーが総出演する、3人の男たちの絡み合う運命を描くSABU監督最新作『jam』が12月1日より公開となる。このほど、本作の予告編と特別映像がお披露目となった。
▼予告編
本作は、EXILE HIROプロデュースによる完全オリジナル新作映画プロジェクトで、劇団EXILEのメンバーが総出演。『たたら侍』主演の青柳翔、大河ドラマ「西郷どん」の町田啓太、ドラマ「あなたのことはそれほど」の鈴木伸之らが主演を果たす。
特別映像は、本作の目玉の一つである、青柳翔演じる場末のアイドル演歌歌手ヒロシが大熱唱するシーンで、青柳は自身初となる歌唱シーンに挑戦した。
▼特別映像
また、10月25日から11月3日まで開催される第31回東京国際映画祭に、本作が特別招待作品として出品されることが決定。SABU監督としては昨年の『MR.LONG/ミスター・ロン』に続き2年連続出品、劇団EXILE全メンバーとしては初の本映画祭出品となる。
『jam』
12月1日(土)より新宿バルト9ほか全国公開
監督・脚本:SABU
エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIRO
出演:青柳翔 町田啓太 鈴木伸之 秋山真太郎 八木将康 小澤雄太 小野塚勇人 佐藤寛太 野替愁平 筒井真理子
配給:LDH PICTURES
【ストーリー】 主人公は3人。場末のアイドル演歌歌手・ヒロシ(青柳翔)は、熱烈なファンに支えられ舞台では華やかに輝きながらも、いつも心に空虚感を抱えている。ある日のコンサート終わり、ファンの一人・雅子(筒井真理子)に付きまとわれ、そのまま彼女の暴挙に巻き込まれ、彼女の自宅に監禁されてしまう。一方、大切な彼女が瀕死の重傷を負ってしまい、毎日彼女の意識回復だけを望むタケル(町田啓太)。彼は、“善いこと”貯金をすれば、彼女の意識が戻るのではないかと信じ、毎日必死に生きる。そして、刑期を終え、刑務所からシャバに戻ったテツオ(鈴木伸之)。自分を刑務所送りにしたやくざに復讐を仕掛けるために、やくざ事務所に単身殴り込みをかける。彼らのストーリーが同時間&同じ街で交差し絡み合いながら、それぞれの人生の“因果応報”が巡り巡って行くのだった…。
©2018「jam」製作委員会