山田孝之 × 佐藤健 × 荒川良々 映画『ハード・コア』第31回東京国際映画祭へ出品決定!

狩撫麻礼・いましろたかしによる伝説的コミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」を、山田孝之と山下敦弘監督の盟友コンビが完全映画化した『ハード・コア』が、11月23日に公開される。このほど、10月25日より開催される第31回東京国際映画祭の特別招待枠に、本作が出品されることが決定した。

東京国際映画祭での上映について、山下敦弘監督は「東京国際映画祭での上映がワールドプレミアとなるので、世界で一番最初に観れるチャンスです。原作に出会ってから20年近く経っているのですが、原作への想いというか意地というか、とにかく全てが詰まっている作品なので、心して観てほしいですね」とコメントしている。

併せて、10月25日に行われるオープニングセレモニーにて、山下監督が本作に登場する謎のロボット“ロボオ”と共にレッドカーペットを歩くことが決定。山下監督は「ロボオはもちろんロボットなんですけど、映画の中でも重要な仲間というか登場人物で、この作品の一番のスターです。そのスターと一緒に歩けることは光栄に思います。山田くんと佐藤くんを差し置いて映画の中のスターと一緒に歩くので、是非シャッターチャンスを逃さないように!」と意気込みを語っている。

『ハード・コア』
11月23日(金・祝) 全国公開
監督:山下敦弘
原作:狩撫麻礼・いましろたかし「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」(ビームコミックス/KADOKAWA刊)
脚本:向井康介
出演:山田孝之 佐藤健 荒川良々 石橋けい 首くくり栲象 康すおん 松たか子
配給:KADOKAWA

【ストーリー】 現代日本―。都会の片隅で細々と生きる権藤右近(山田孝之)は、あまりにも純粋で曲がったことが大嫌いだ。間違いを正そうとする自らの信念をいつも暴力に転嫁させてしまうため、仕事も居場所もなくしてきた。そんな右近の仕事は、山奥で怪しい活動家の埋蔵金探しを手伝うこと。共に働く牛山(荒川良々)だけが唯一心を許せる友人だ。二人を見守るのが、右近の弟・権藤左近(佐藤健)。一流商社に勤務するエリートだが、腐った世の中にうんざりし、希望を失っていた。ある日、そんな彼らの前に、謎の古びたロボットが現れ、男たちの人生が一変するような一大事が巻き起こる。

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